お風呂掃除って、どうしてますか?誰かに習ったわけでもなく自己流でやっている人が多いと思いますが、正しい掃除の仕方を知っておくと手間をかけずに効率的にできるようになります。

お風呂掃除は大変と思っている人のために、簡単にできるお風呂掃除のコツをご紹介します。

お風呂の掃除はどれくらいの頻度でやる?

カレンダー 日付 頻度


毎日使っているとすぐに汚れてしまうお風呂場。「どれくらいの頻度で掃除すべきなの?」と疑問に思いますよね。

お風呂掃除に決まりはありませんが、「汚れやすい場所は毎日、それ以外は週1回」と考えておくと、いつでもキレイなお風呂場をキープできます。

汚れやすい場所は「浴槽」と「排水口」の2か所だけ。できるだけ毎日掃除しましょう。毎日はできなくても、2〜3日に1回はちょこっと掃除するだけでもかまいません。

それ以外の床や壁、蛇口、鏡、お風呂の小物などは週1回くらいササッと掃除すればOKです。

お風呂の掃除には何が必要?

お風呂掃除に使う道具


用意するもの
必須
『バスマジックリン』などの中性洗剤
スポンジ
週1回の掃除に使う道具
『カビキラー』などの塩素系漂白剤
クエン酸
あると便利な道具
消毒用エタノール
重曹
歯ブラシ

毎日のお風呂掃除は、『バスマジックリン』などのお風呂用中性洗剤とスポンジの2つがあれば十分。

よく汚れる浴槽と排水口には皮脂や石鹸カス、髪の毛がくっついているので、こするだけでキレイになります。

週1回の掃除になると、カビ汚れ対策で『カビキラー』などの塩素系漂白剤と、水垢対策のクエン酸が必要になります。これだけそろえておけば、お風呂掃除はバッチリです。

お風呂を毎日掃除するときのやり方は?

お風呂 掃除


毎日のお風呂掃除のやり方はとっても簡単。5分ほどで終わりますよ。

まずは浴槽をスポンジでこすります。お湯の水面近くに皮脂汚れがたまりやすいので、洗剤をつけて円を描くようにこすり、シャワーですすげば完了です。

最後に、排水口のゴミ受けにたまった髪の毛をティッシュでとって、スポンジで汚れを落とすだけ。ゴミ受け自体の汚れも中性洗剤をつけたスポンジで落としておくとカビが繁殖しづらくなります。

掃除道具を浴室の中に置いておくか、洗面所のすぐ手がとどく場所に置いておくと、毎日の掃除忘れが防げますよ。

週1回のお風呂の掃除はどこを掃除する?

タイルの目地に洗剤スプレーを吹きかける


週1回のお風呂掃除は、浴槽と排水口を含めた全体を一気に掃除します。具体的には次の5か所もキレイにしましょう。

● 床
● 壁
● お風呂のフタ
● ドア
● 小物

どこも中性洗剤とスポンジを使うのが基本です。主な汚れは皮脂や石鹸カスなので、週1回のペースでこすり洗いすれば十分です。最後に水ですすいで完了。

お風呂のフタやドア、小物類のデコボコ入り組んでいる部分は、使い古しの歯ブラシなどを使うのもいいですね。

イスや洗面器、子供のおもちゃなど、掃除が面倒なお風呂場の小物類は、湯船の残り湯に1カップの重曹を溶かして、一晩浸けておくだけでまとめて汚れが落とせますよ。

お風呂掃除のコツは?

コツ ポイント 重要 チェック


お風呂は常に湿っているため、おうちのなかでも特に汚れの多い場所です。掃除にかける時間もどうしても増えてしまうので、ちょっとしたコツでできるだけ手間をはぶきましょう。

ポイントは「お風呂掃除のタイミング」です。

お風呂掃除は、お風呂を上がったあとがおすすめ。入浴後は浴室全体が暖かく湿っていて、汚れが柔らかくなっているからです。

日中にわざわざ掃除しようとすると、乾いていて汚れが落ちにくい上、服を着替えるのも手間ですね。お風呂上がりにちょこっと掃除しちゃいましょう。

覚えておきたい

エコなわざあり

お風呂の掃除では天井や換気扇、エプロンも忘れずに確認しよう

お風呂浴室の換気扇

意外と見落としがちですが、お風呂は天井や換気扇、浴槽のエプロンも月1〜年1回のペースで掃除が必要です。

天井全体は水気を拭き取るだけでOK。『クイックルワイパー』を使うと楽ちんです。「消毒用エタノール」を吹きつけて拭くとカビの発生を抑えられますよ。

換気扇は表面のホコリを取り、スポンジでこすってから水気を拭き取ってください。ときどきフィルターの汚れもチェックしましょう。天井のカビを放置しておくと、浴室全体に落ちてきカビの繁殖スピードが早まるので注意。

特に忘れがちなのが、浴槽のエプロンの裏側です。浴槽の側面のカバーのことで、裏側に水が入り込んで赤カビやヘドロなどがたまり、臭いの原因にもなります。取扱説明書をよく読んでから取り外し、塩素系漂白剤で汚れを除去しましょう。

お風呂の蛇口やゴムパッキンにつく気になる汚れの掃除法とは?

通常の洗剤と塩素系漂白剤の2つがあれば、お風呂はほとんど掃除できます。ただ、それだけでは取れない汚れもあります。

ここでは、蛇口や鏡によくできる「水垢」と、ゴムパッキンに残った「黒カビ」という2つの汚れの掃除法をご紹介します。

水垢

お風呂の鏡の水垢


水垢はアルカリ性の性質をもっているため、酸性の性質をもつクエン酸をかけると中和されてやわらかくなります。1回では落ちないこともありますが、毎週繰り返しているうちにキレイになりますよ。

水500mlとクエン酸小さじ1杯を混ぜた「クエン酸水」をスプレーボトルに入れて、鏡や蛇口に吹き付ければ、手強い水垢もおもしろいように落ちます。吹きつけたあとにキッチンペーパーやラップでパックするとさらに効果的。

ただし、クエン酸水と塩素系漂白剤を組み合わせて使うと体に有害なガスが発生します。同時に使わないように気をつけてください。

黒カビ

ゴムパッキンのカビ


すすいだあとに床や壁の境目にあるゴムパッキンにできる黒いシミが残っていたら、黒カビが発生している証拠。

中性洗剤でこすり洗いしただけでは落ちないので、『カビキラー』などの塩素系漂白剤をかけて元から除菌しましょう。吹きかけて20分ほど放置すれば、ほとんどの黒カビは除去できます。

お風呂掃除の手間を省くにはどうする?

一度汚れてしまうとお風呂の掃除は大変になってしまいますが、ひと手間をかけるだけで汚れをつくらない工夫ができますよ。

① 換気扇は24時間回す

照明のスイッチ


カビ予防には湿気を逃がしてお風呂場を乾燥させることが一番効果的。換気扇をずっと回し、ドアや窓を開けて乾燥させるとカビの発生をぐっと抑えられます。

換気扇は24時間ずっと回しっぱなしにしてもそれほど電力を消費しないので気にしすぎないでくださいね。

② 高温のシャワーをかける

シャワーヘッド


カビは50℃以上の熱に触れると死滅するので、お風呂から上がったあとでいいので床や壁に50℃以上のお湯を5秒以上かけ続けましょう。

ただし、一度できた黒カビは熱湯で消毒するのは難しいので、塩素系漂白剤などを使ってください。

③ 水気を取り除く

お風呂の壁をふく


お風呂場に温かい水が床や壁に残っているとカビを繁殖させる原因になる上、鏡や蛇口などに残った水滴は水垢を発生させます。

お風呂場には水気を切るスクイージーや吸水性のよいタオルなどを置いておき、お風呂上がりに全体を拭くと汚れ予防になります。

④ 浴室にモノを置きすぎない

シャンプーボトル


お風呂場の汚れは置いてあるモノの量と比例します。シャンプーボトルに洗面器、イスなど、モノが多ければ多いほど死角が増えて、汚れに気づかなかったり、風通しが悪くなってカビができやすくなったりします。

頻繁に使うものだけを浴室内に置くようにし、あまり使わないものは洗面所などに収納するといいですよ。

⑤ 掃除道具をこまめに交換する

スポンジ、掃除道具


うっかり見落としがちなのが掃除道具の扱いです。道具自体が汚ければ、菌を広げてしまうことになります。

できるだけ立てかけたり、引っかけたりして水が切れる状態にし、スポンジなどは1〜2か月に1度交換しましょう。

お風呂の掃除の手間は工夫で軽減しよう!

排水口の掃除


1日の終わりに浸かるお風呂場は、いつも清潔にしておきたいですね。

しかし、毎回「掃除しよう!」と意気込むのは、気分が乗らなくなってついつい後回しになりがちです。できれば、意気込まずにできるちょこっと掃除を習慣づけるのが、お風呂をきれいに保つコツです。

普段から浴槽や排水口だけはキレイにして、乾燥を心がけるなど予防に努めておけば、週1回の掃除もグッと楽になりますよ。

ぜひ今日から、お風呂掃除の新習慣を始めてみてくださいね。