換気扇はつけっぱなしにしておいたほうが空気が循環して、おうちのなかもスッキリしそうでよね。でも、ずっと動かしていると「壊れるんじゃない?」「外出中でも回していいのかな?」と心配になることも…。

今回は、そんな悩みを抱える人のために、換気扇をつけっぱなしにしても問題ないのか、どんなメリットがあり、何に気をつければいいのかなどを詳しくご説明します。

換気扇はつけっぱなしでもいいの?

お風呂の換気扇

スイッチを入れぱなしにするのは、電気をつけたままにすることになるのでいろいろな不安がありますよね。毎回使い終わったら消しているおうちも多いのではないでしょうか?

でも、換気扇はつけっぱなしにしても問題ありません

最近では24時間つけっぱなしを想定して作られているものも多く、ずっと動かし続けたからといって壊れてしまうわけではないんです。

換気扇をつけっぱなしにするとどんなメリットがある?

ダスター !

換気扇をつけっぱなしにしておくとおうちのなかの空気が循環されて、キレイになったような気がするものですが、実際はどうなのでしょうか?

空気を入れ替えることで次のようなメリットがあります。

● 空気中の小さなゴミを外に出してくれる
● 臭いが抜けやすくなる
● 湿気を追い出してくれる
 

換気扇をつけっぱなしにすることで、おうちのなかが常にフレッシュな空気に保たれて居心地よく過ごせるようになります。

【場所別】換気扇をつけっぱなしにしたときの電気代はいくらぐらい?

24時間換気扇をつけっぱなしにしていると「電気代が心配…」という声も聞こえてきそうですね。

各電力会社の1時間あたりにかかる料金はおおよそ1kW(キロワット)21〜30円ほど。ここでは計算しやすいように25円として、「お風呂」「トイレ」「キッチン」それぞれいくらくらいになるのか見ていきます。

お風呂の場合

換気扇のフィルターを元に戻す

お風呂からあがったときに換気扇をセットしているおうちも多いですが、実はタイマーでは湿気を取り除くのに不十分な場合も少なくありません。

ジメッとしたままだとカビが発生しやすいので、掃除の手間を省くためにもつけっぱなしにしておくのがおすすめです。

通常の換気だと1時間に15〜20Wほど使います。そこから計算すると、

20W ✕ 24時間 ✕ 30日 = 14.4kW

これを金額に換算すると360円。お風呂の場合は換気扇の種類によって電力もさまざまですが、この金額でカビ予防できるなら洗剤を揃えるより安いかもしれませんね。

ちなみに、お風呂の暖房機能は要注意。換気よりも大幅に電力がかかり、1時間使うだけで700W 17.5円もかかるんですよ。

トイレの場合

お風呂の換気扇掃除

トイレの換気扇もつけっぱなしにしておくと、ホコリや臭いを吸い出してくれるので不快感がなくなりますよ。

トイレの換気扇は弱モードで1W前後、強モードで3Wほどなので、次のような計算になります。

弱の場合:1W ✕ 24時間 ✕ 30日 = 0.72kW
強の場合:3W ✕ 24時間 ✕ 30日 = 2.16kW

電気代は1ヶ月使っていても18〜54円ほどしかかからないんですよ。

キッチンの場合

換気扇の外し方

キッチンの場合はお風呂やトイレほど空気がこもることはないので、ほかの場所ほどつけっぱなしにするメリットは少ないといえます。

大型で音もうるさいので無理につけっぱなしにする必要はありませんよ。

仮に24時間使った場合は次のとおり。

キッチンの換気扇はプロペラ式の場合20W前後、レンジフードなどのシロッコファン式なら弱で20〜60Wほどと幅があります。

プロペラの場合:20w ✕ 24時間 ✕ 30日 = 14.4kw
ファンの場合:60w ✕ 24時間 ✕ 30日 = 43.2kw

金額に換算すると360〜1,080円と換気扇のタイプ、風量によってかなり差があります

覚えておきたい

エコなわざあり

つけっぱなしの換気扇は点検も大切

換気扇の掃除

換気扇はつけっぱなしでも大丈夫で手がかからないように思いますが、定期的なチェックは必要です。

年に1回は電源を落とし、内部の点検・掃除をしましょう。

たくさん空気を吸い上げてホコリ汚れが溜まりやすいので、キレイに拭き取ってあげてください。

掃除したあとは変な音がしないか、熱を持ってないかを確認して終わりです。

換気扇のつけっぱなしでキレイを保つ

換気扇のカバーを引っ張って外す

「つけっぱなし」と聞くとなんとなく不安に感じるものです。でも、換気扇は長時間つけっぱなしにして大丈夫。キレイな空気が取り込めると居心地も良くなりますね。

不安な場合は弱モードなどでしばらく試運転し、安心して使えそうとわかってからにするといいですよ。