お風呂場には排水口や浴槽、壁、床、小物類など、掃除が必要な場所がたくさん。ただでさえ汚れやすいのに、掃除が面倒で嫌になってしまいますね。でも、お風呂掃除を便利にしてくれる道具を活用すれば、そんな面倒な掃除から開放されるかもしれませんよ。

そもそもお風呂掃除に必要な道具は何か、基本的なものからおすすめのグッズまでまとめて見ていきましょう。

お風呂掃除に必要な道具はなに?その選び方は?

掃除道具


お風呂掃除は基本的に「スポンジ」「ブラシ」「洗剤」の3つの道具があれば十分。スポンジは浴槽や壁などの広い平面の掃除に、ブラシは細々としたすき間につまった汚れを落とすのに使います。それぞれの選び方のポイントは次の通りです。

「スポンジ」の選び方は使い方にあわせて

スポンジを選ぶ基準には、「衛生面」「汚れを落とす力」「握りやすさ」「値段」などがあります。衛生的に保つなら水切れのよいものを選んだほうがいいですし、値段の安いものにしてこまめに交換する方法もあります。どのポイントが外せないか今までの掃除のやり方を振り返りながら選んでみましょう。

「ブラシ」の選び方はスポンジで掃除しにくい場所を考えて

ブラシはお風呂の細かな部分や入り組んだ部分をキレイにするのに活躍します。広い面はスポンジで掃除できるので、細かな場所や凸凹した場所を掃除できるものを選べるといいですよ。

「洗剤」は汚れにあわせて

洗剤はさまざまな種類が販売されていますが、まず1本そろえるなら床や壁、浴槽など幅広く使える「中性洗剤」がおすすめ。パッケージに記載があるので確認しながら選んでくださいね。それで取れない汚れがあれば別のものを用意しましょう。

基本のお風呂掃除グッズは?

ここでは基本の掃除道具である「スポンジ」「ブラシ」「洗剤」のなかからおすすめのグッズをご紹介します。ちなみに、スポンジやブラシは衛生面のことを考えて、数ヶ月に1回は買い替えると安心ですよ。

お風呂掃除におすすめの道具〜スポンジ編〜

『スコッチ・ブライト バスシャイン』(3M)

魚のようなかわいらしいフォルムのスポンジですが、ガンコな湯垢も軽い力で落とせる優れものです。切り込みが入っていて、タオルバーや小物置き場に引っ掛けられるので水切れも抜群ですよ。

『激落ち バスクリーナー マイクロ&ネット』(レック)

表面は繊維のこまかいマイクロファイバー、裏面は目の粗いポリエステルネット、1つで2役こなす便利なスポンジ。泡立ちがよく、掃除していて気持ちよくなるグッズですよ。

『激落ち 天井 カビとり ワイパー』(レック)

長い持ち手がついたスポンジです。伸縮できるので、天井もラクに掃除できますよ。極細の研磨剤が施されたスポンジなので洗剤がなくてもキレイに汚れを剥がしてくれます。

お風呂掃除におすすめの道具〜ブラシ編〜

『スコッチブライト おふろブラシ』(3M)

洗面器やイス、タイルの目地についた細かい汚れも力を入れてゴシゴシこすれるブラシです。汚れてきたら先端だけワンタッチで交換できるので楽ちんです。

『風呂ブタ洗いブラシ 「掃除の達人」』(マーナ)

スポンジでは洗いにくいお風呂のフタは専用ブラシを使うのが◎。一度に4列のミゾを掃除できて、手早く済ませたいフタ掃除も簡単になる便利グッズです。

『排水口ブラシ』(小久保工業所)

排水管から出ている嫌な臭いは、排水管にこびりついたヌメリが原因。このつま先立ちのような形のブラシなら、排水管のコーナーや隅っこの汚れまでしっかり落としてくれますよ。

お風呂掃除におすすめの道具〜洗剤編〜

『バスマジックリン 風呂用洗剤』(花王)

お風呂の定番洗剤といえば、花王の『バスマジックリン』ですね。中性でお風呂のたいていの汚れに使え、泡が汚れに張り付いてぐんぐん落としてくれます。

『おふろのルック』(ライオン)

スプレータイプの中性洗剤。水で濡らしたところにスプレーし、スポンジでこするだけです。「すすぎクイック成分」が配合されているので、シャワーですすげばすぐに泡が消えてなくなります。

『緑の魔女』(ミスマクリーンケア)

自然由来の成分でできた環境や手肌に優しい洗剤です。皮脂汚れを落とせるのはもちろん、洗浄後にパイプのなかまでキレイにしてくれますよ。

お風呂の掃除道具は「汚れ」によって使いわけるのがおすすめ!

基本的な掃除道具を押さえましたが、お風呂には「スポンジ」と「中性洗剤」の組み合わせだけで落とせない汚れも存在します。そんなときは汚れに応じて道具を使い分けるのがおすすめ。

ここでは汚れ別にどんな掃除グッズがあるのか見ていきましょう。

床や壁につく「ピンク汚れ」にはこの道具!

お風呂に限らず、水回りによくできるピンク色の汚れは「雑菌」が原因。カビなどよりも繁殖スピードが早いので、専用の洗剤があると掃除の頻度を減らせますよ。

『バスマジックリン 風呂用洗剤』(花王)

『バスマジックリン』にはいくつか種類があり、パッケージの色によって特徴が異なります。この緑色はお風呂によくできる「ピンク汚れ」に効くタイプ。しっかり除菌して再発を防いでくれます。

パッキンにできる「カビ汚れ」にはこの道具!

お風呂にできる汚れで特に目立つのがパッキンなどにできる「黒カビ」。スポンジでこすると菌が移ってしまいそうで心配になりますね。そんなときは「塩素系漂白剤」を使うと便利です。吹きかけてシャワーで流すだけと簡単に掃除できますよ。

『カビキラー』(ジョンソン)

カビといったら『カビキラー』の出番。強力浸透成分がカビの奥まで染み込み、漂白して黒カビをスッキリきれいに落としてくれますよ。(※1)

鏡や蛇口にできる「水垢汚れ」にはこの道具!

カビと同じくらい気になるのが、鏡や蛇口のくもり。このうろこ状にできる白くくもった汚れは「水垢」と呼ばれ、「酸性タイプの洗剤を使う」か「物理的にこすり落とす」かするとキレイになります。

『茂木和哉』(きれい研究所)

『茂木和哉』は水垢落としのために作られた、酸性成分と研磨材が一緒になった洗剤です。くもって何も見えなくなった鏡でもあっという間にキレイにしてくれます。(※1)

『ダイヤモンドジェットパッド』(高森コーキ)

水垢・うろこ汚れを削り取れる専用のグッズ。類似品は100均などでも販売されていますが、これは付属の専用クリーナーがついていて頑固な汚れもキレイにしてくれます。

排水口の「ヌメヌメ汚れ」にはこの道具!

排水口には髪の毛や洗剤の残りがたまりますね。取り除いてもヌルヌルとした汚れが残り、スポンジでこするか迷うこともあると思います。ここも道具を工夫することでラクに掃除できますよ。

『パイプハイター 高粘度ジェル』(花王)

『パイプハイター』はかけて時間を置き、洗い流すだけで簡単にヌルヌルが取れる強力洗剤。お風呂以外に、キッチンや洗面所の排水口にも使えるので1本あると便利な掃除アイテムです。(※1)

『レック Ag+ まとまる! ヘアーストッパー』(レック)

排水口の受け皿の代わりにつけられる排水口カバー。特殊形状をした羽の力で、髪の毛が中央にクルクルとまとまる仕組みになっています。羽根の部分をもって簡単に捨てられるので掃除のストレスが減りますよ。

お風呂の汚れを予防できる便利グッズはある?

そもそもお風呂掃除の頻度を減らせるとどれだけ楽だろう…と考えたことはありませんか?お風呂の「水垢」や「黒カビ」といった面倒な汚れはちょっとした工夫で発生を防げるんですよ。

どんなことをすればいいのか、アイデアとおすすめのグッズをまとめてご紹介していきます。

『Satto 水切りワイパー』(山崎産業)

水垢やカビの原因は壁や床に残る「水滴」。なので、入浴後に水滴を取り除けば汚れがつきにくくなります。このワイパーはゴム面がなめらかなので、壁や鏡などをスムーズに水切りできます。サッと水を切って浴室乾燥を回せば汚れの頻度がグッと減らせます。

『ルック お風呂の防カビ くん煙剤』(LION)

そもそも汚れがつきにくい浴室にする道具もあります。この『お風呂の防カビ くん煙剤』はお風呂の壁や床などにコーティングをしてくれる便利グッズで、水を注ぎ入れるだけで抗菌効果のある煙が浴室の隅々までいきわたります。手の届かない天井や面倒な浴室小物の除菌もまとめてできますよ。

【番外編】お風呂掃除の道具にはこんなグッズもあると便利!

お風呂掃除の道具はほかにもたくさん。ふだんの掃除なら「スポンジ」「ブラシ」「洗剤」の3つで十分ですが、たまにじっくり掃除したいときは次のようなグッズがあると掃除がかどりますよ。必要があれば購入を検討してみてください。

『スクラビングバブル ジャバ』(ジョンソン)

浴槽の追いだき用配管には雑菌がいっぱい。ここの掃除は専用のグッズを使いましょう。使い方は簡単なので、定期的に掃除してあげると、毎日キレイなお湯に浸かれます。

『塗りやすい くもり止め リキッド』(レック)

乾いたキレイな鏡にこの道具を塗れば、あっという間に湯気で曇らない鏡に変身。10回の入浴を目安に塗り直せば効果がずっと続きます。

『オキシクリーン 日本オリジナルモデル(1.5kg)』

『オキシクリーン』は最近話題の酸素系漂白剤です。お風呂にお湯を張り、この洗剤を付属のスプーンで5杯ほど入れれば洗浄液の完成。イスや洗面器、子供のおもちゃなどをまとめて浸け込みいっきに汚れを落とせます。除菌もできて、浴槽もキレイになって良いことずくめの掃除アイテムです。

覚えておきたい

エコなわざあり

お風呂の掃除に使うグッズはどこにしまう?

S字フック 掃除道具 パイプ

お風呂の掃除に使うグッズ類をどこに置いたらいいのか迷ってしまいますね。掃除しやすくするためにお風呂場に出しておきたいけど、かえって汚れる原因になったり…。

そこでおすすめは吊るす収納です。

タオル掛けにS字フックなどを活用して掃除道具一式を吊るすだけです。これならお風呂上がりにササッと掃除できますし、置き場所に汚れがたまるようなこともありません。

ふだんそれほど使わない道具なら、洗面台の下の棚などにまとめて入れておけば、浴室内に置くのは最小限の道具ですみますよ。

お風呂の掃除は便利なグッズでラクしよう

お風呂の湯気


お風呂は水回りの中でも汚れができやすくて悩みどころ。でも、便利な掃除道具やグッズを活用すると、思った以上に簡単になりますよ。

無理をするのではなく、使える道具はどんどん取り入れて使っていくのが掃除を楽しむコツです。面倒なお風呂掃除だからこそ、ラクをする方法・グッズを見つけてくださいね。

※1「酸性洗剤」と「塩素系漂白剤」が混じり合うと有害なガスが発生して危険です。同じタイミングでは使わないでください。