お部屋の天井の角に黒い影のような汚れが見えていませんか?もしかするとその汚れは「カビ」かもしれません。

カビが天井にできることなんてあるの?と驚くママもいるかもしれませんが、条件次第で発生することがあるんですよ。

今回は天井などの高い場所にカビができる原因と、安全に取り除く方法についてご紹介します。

天井にカビが生える原因は?

疑問 ? はてな

ほとんどの人は天井を汚しているつもりはないので、掃除する必要がないと考えがちです。ましてカビができるなんていうことは考えられませんよね。

しかし、天井にカビができることは十分ありえます。壁紙などは静電気でホコリを引き寄せるので、天井にもホコリがたまる上、湿気がこもればカビが繁殖しやすい環境ができあがります。

とくに部屋の隅の天井は空気がとどまりやすく、一度湿った空気がたまると入れ替わらずにカビが繁殖してしまいます。すみっこのほうにできた黒いシミはカビの可能性が高いといえます。

天井のカビ退治に使うものは?

カビの除去に使う道具

用意するもの
必須
『カビキラー』などの塩素系漂白剤
キッチンペーパー
雑巾
ゴム手袋
安定感のある脚立や台
あると便利
『クイックルワイパー』などのペーパーモップ

天井の材質が壁紙と同じ「ビニール素材」であれば、『カビキラー』などの塩素系漂白剤が使えます。

脚立などの台があれば手で拭き取れますが、足元が不安なときは『クイックルワイパー』などのペーパーモップを用意しておくと天井掃除がラクにできますよ。

天井の素材の見分け方は?
ビニールの壁紙であるかどうかは、「吸水性があるか」どうかで判断できます。霧吹きなどで少し水をかけてしみるかどうか確認しましょう。弾けばビニール素材ですよ。

天井のカビを退治する方法は?

カビキラーでキッチンペーパーを湿らせる

天井のカビ退治は「キッチンペーパーでパックする」方法がおすすめ。ただし、塩素系漂白剤は強い洗剤なので扱いに注意。次の手順をしっかり確認してすすめてください。

真下のものをどかす

カビができた天井の直下にあるものをどかす。ものをどかさなくても十分手が届く範囲ならビニールなどで保護するだけもOK。

キッチンペーパーに漂白剤を含ませる

ゴム手袋をし、胸より下の位置でキッチンペーパーに漂白剤を含ませる。したたらない程度に含ませるのがポイント。

テストする

目立たない場所に漂白剤をつけて、色落ちや傷みが出ないか確認する。

カビに貼り付ける

カビの部分に貼り付ける。しっかりくっつくようにテープなどを使ってもよい。

放置する

3分ほど放置して、カビやシミが除菌・漂白されるのを待つ。

拭き取る

キッチンペーパーを外し、雑巾で水拭きして仕上げれば完了。

お風呂などの感覚で、カビに直接スプレーするのはNGです。目線より高い場所に吹きかけると目に入る可能性があるので絶対にやめてください。

自分でやるのが大変そうに感じたら、無理をしないで旦那さんに頼むなど、家族と協力して取り組みましょう。

ワンポイント!
キッチンペーパーをはるのが不安なときは、ペーパーモップに雑巾をつけ、それでカビ部分に漂白剤を当てる方法もあります。雑巾に漂白剤を吹き付けてから、その部分をカビに当てるだけ。キッチンペーパーを貼りつけたときほど強力ではありませんが、ちょっとしたカビならこれで落とせます。

天井のカビを退治するときの注意は?

注意 ポイント コツ

天井のカビを見つけたら一刻もはやく取りたくなってしまいますが、焦りは禁物です。

「建材を傷める可能性があること」「強い洗剤は危険も伴うこと」から、次の注意点をおさえておく必要があります。

目立たない場所でテストする

天井の壁紙は洗剤に弱い場合も。必ず目立たない場所でテストし、水を吸い込まないことと脱色などの異変が起こらないことを確認しましょう。

漂白剤は最低限しか使わない

テストして大丈夫なのが確認できても、油断せず漂白剤を使う量は最低限にしましょう。不安があったら液体の漂白剤を薄めて使うといいですよ。

肌についたらすぐに洗い流す

上を向いての作業は滴り落ちた洗剤が肌や服についたり、床についたりといったトラブルがつきものです。カビの真下に立つのではなく、手を伸ばして作業しましょう。肌や服についたら一旦中止し、すぐに洗い流してくださいね。

天井のカビ退治に洗剤を使いたくないときは

パストリーゼ 拭き掃除

天井のカビを退治するのに強い洗剤を使うのが不安なら、アルコール除菌スプレーを使うのがおすすめです。

アルコールには除菌効果があり、拭き掃除をすればカビ菌が死滅します。広めに拭いて、広がりかけたカビまでしっかり退治しましょう。

用意するもの
必須
『パストリーゼ』などのアルコール除菌スプレー
ティッシュ(キッチンペーパーでも可)

アルコールで拭き掃除する

ティッシュにアルコールを含ませたものでカビを拭き取る。

アルコールをカビにスプレーする

一度拭き取ったあとは直接スプレーし、広めに拭いて仕上げる。

脱色などのトラブルを起こすことなく安全に作業できるのが特徴です。

ただし、アルコールは漂白効果を持っていないのでカビによるシミまでは取れないので、どうしても元に戻したい人は漂白剤を使いましょう。

覚えておきたい

エコなわざあり

天井のカビをとったら部屋中を点検しよう

棚の拭き掃除

カビはおうちのどこにでも現れる可能性がありますが、天井にできるのはとても珍しく、もしかすると「見えない場所にカビがある」サインかも。

棚の裏、押し入れの奥など、空気がこもりやすい場所にカビがないか念のため一度点検しておきましょう。

漂白剤が使えそうにない素材にカビができても、アルコール消毒で退治できます。1本用意しておくと見つけたときにすぐに使えますよ。

天井のカビはこまめな換気で予防する

窓からの日差し

天井のカビは、お部屋に長い間湿った空気がとどまっていることで発生します。

カビ予防には換気して湿った空気を外に追い出すことが大切。晴れた日に窓を開けて外の新鮮な空気を取り込むだけでもカビの発生は抑えられます。エアコンの除湿機能なども活用して、部屋に湿気をためないように工夫してみてくださいね。

ジメッとした空気を追い出せれば、気分もリフレッシュされてもっと居心地のいいお部屋になりますよ。

まとめ

  1. 天井のカビは「材質」の見極めが重要。ビニールなら漂白剤でキレイに落とせる。
  2. 高いところの作業なので、足元のよれや漂白剤の液だれには要注意。
  3. 除菌したあとは、周囲のチェック&換気で再発を防ぐこと。