お気に入りの洋服やバッグ、くつろぐのに欠かせない布団やソファなど、身の回りのあちこちに布製品はあります。

そこに黒いシミやフワフワした綿がついていれば、それはカビです。健康を損ねないよう、早めに取り除いてあげましょう。

ここでは布地にカビが生えてしまったときの落とし方をご紹介します。簡単な方法でしっかり落とせますよ。

布地にできたカビは取れる?

洋服についた黒カビ
布にできたカビはできてすぐに対処すればキレイに落とせます。表面についている程度なら、おうちでもしっかり除菌できますよ。

ただ、「一度シミになるとなかなか取れない」ので注意しましょう。カビは繊維の奥まで潜り込んでシミを残すため、キレイに落とすのはクリーニングのプロでもむずかしいんです。

どちらにしてもまずはおうちでできることを試すことが大切。ここで紹介する方法を参考に、できる範囲でキレイにしてみましょう。

布地にできたカビの取り方|何を用意したらいい?

洗剤 ネット 洗濯バサミ
必須
『ワイドハイター』などの酸素系漂白剤
『パストリーゼ』などのアルコール除菌スプレー
清潔な布巾
洗面器

布地についたカビ汚れには、除菌効果のある酸素系漂白剤を使うのがおすすめ。

酸素系漂白剤は液体タイプが扱いやすいですが、より洗浄力を高めたいなら粉末タイプを使うのがおすすめ。粉末タイプの方が漂白力が高いのでキレイに仕上げてくれますよ。

布にできたカビの取り方|黒や茶色の斑点の落とし方は?

ここでは布についた黒や茶色のカビの落とし方を2つご紹介します。どちらも素材自体が傷まないように注意しながらすすめましょう。色落ちしにくい酸素系漂白剤を使っているとはいえ、傷んで着られなくなると元も子もありません。

デリケートな素材でないことをあらかじめ確認し、色落ちテストを必ず行いましょう。

つけおきで落とす

つけ置き
1つ目は「つけおき」で除菌する方法です。洋服やタオルなど、持ち運びできてふだんから洗濯している布製品にカビがついた場合におすすめ。

用意するのは酸素系漂白剤だけ。次の順番で落としていきます。

色落ちテストする

漂白剤で色落ちしたりしないか、目立たない場所にかけてテストする。原液を直接つけて5分ほどたっても変化なければ問題なし。

シンクに洗浄液をつくる

40〜50℃ほどの温かいお湯をシンクに張り、水量にあわせて漂白剤を溶かす。

つけおきする

カビ汚れの目立つ場所にも漂白剤を原液で直接かけ、そのまま洗浄液に浸す。1時間ほどそのまま置く。

洗濯する

軽く水を切って洗濯機で洗うか、手洗いで汚れを流したら完了。

ゴシゴシ洗う必要はなく、液に浸しておくだけで大丈夫です。カビは高い温度に弱いので、熱いお湯を使うことで効果的に除菌できます。

拭き取る

ソファの臭い取り
ソファやバッグなど、つけおきできない場所にできたカビは拭き取りましょう。カビが奥深くまで浸透しているとキレイに取りきるのはむずかしいですが、除菌はできるので再発することはなくなります。

酸素系漂白剤に加え、アルコール除菌スプレーと布巾を用意したら準備完了です。

色落ちチェック

アルコールと漂白剤を目立たない場所につけ、5分後に確認する。変化がなければ大丈夫。

アルコール消毒する

布巾にアルコールを含ませ、カビがついている場所をやさしく叩くように拭き取る。

漂白する

別の濡らしたクロスに漂白剤を垂らしてもみ込み、シミ汚れになった場所をたたく。

水拭き

数分待ち、布巾をキレイにすすいで水拭きする。漂白剤を残さず拭き取る。

乾燥

乾拭きするか、自然乾燥でしっかり乾かせば完了。

カビがついていた範囲よりも広めに除菌・漂白をしておくと再発を防げますよ。

布のなかなか落ちないカビへの対処法

キッチンハイター 塩素系漂白剤
ついてから時間がたったカビ汚れは、上で紹介した方法で落としきれないこともあります。

こびりついたカビも落としたい…という人は『キッチンハイター』などの塩素系漂白剤を使う方法があります。色素まで落としてしまうので白物の衣類などにしか使えない方法ですが、効果は抜群ですよ。

洗浄液をつくる

洗面器に水を張り、キャップ1杯半ほどの塩素系漂白剤を混ぜる。

つけおきする

カビがついたものを液に浸し、30分ほどつけおきする。

すすぐ

入念にすすぐ。3回以上は水を入れ替えること。

脱水

洗濯機に移して脱水し、乾燥させたら完了。

かなり繊維が傷む方法でもあるので最終手段として覚えておきましょう。チャレンジする場合には、手が荒れる恐れがあるのでゴム袋の着用を忘れないでくださいね。

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布にカビの取り方の注意点!周囲にカビが伝染しているかも

クローゼット
布にカビが発生するのは「濡れたまま(湿ったまま)放置された」場合がほとんど。換気せずに保管しているとその空間全体にカビの胞子が広がっていることもあるので周りのチェックを行いましょう。

窓を開けてなかの空気を入れ替え、カビの付近をアルコールで拭き掃除して退治しましょう。

早めに見つけられると、その分掃除の範囲もすくなくなります。クローゼットや押入れにしまった布を年に数回はチェックするといいですよ。

布のカビは日々の「予防」が大切

ハンガーにかけた収納
布は吸湿性があるのでジメッとしやすく、カビも発生しやすい素材です。お気に入りの服やアイテムをダメにしないよう、これからは予防することを心がけてくださいね。

一番の予防策は「風通しをよくする」こと。こまめに換気し、できるだけ湿気をためないように意識すれば、カビ知らずのキレイな空間をキープできますよ。

そしてもしカビができてしまっても早めに対処すればキレイに取り除けます。普段からおうちにある布製のアイテムを点検して、早期発見につとめましょう。