新品のときは真っ白だったはずのタオルが、使っているうちに少しずつピンク色になってきていませんか?どうしていつもピンク色になるんだろう、と疑問に思いますよね。

そこで今回は、タオルがピンク色に変色する原因と元に戻すための方法をご紹介します。

タオルがピンク色になるのはなぜ?

タオル

使っているうちに真っ白なタオルがピンク色になってしまうのは、次の2つの原因が考えられます。

色移り

1つ目の原因は「色移り」です。急にタオルがピンク色になったり、赤い色の洋服が多い場合はこれが原因かもしれません。

洋服の染料が洗濯液に溶け出し、その染料は色の薄いものに移ってしまうので、白いタオルが変色するわけです。とくに「赤」は色素が強く、色移りの起きやすい色です。

雑菌の繁殖

2つ目の原因は雑菌の繁殖で、いつの間にかピンク色になった…、ほとんどのタオルがピンク色に変色している…などがサインです。

使ったタオルには、皮脂汚れや湿気が溜まるために雑菌が繁殖しやすい環境。そこで繁殖した菌はピンク色の色素を出すため、徐々にタオルが変色しています。

放っておくと、さらに臭いやカビが出てくるので、この機会にしっかりケアしましょう。

ピンク色に変色したタオルは何を使えば元に戻せるの?

ワイドハイター酸素系漂白剤

用意するもの
必須
『ワイドハイター』などの酸素系漂白剤
洗面器

ピンク色になったタオルを元に戻すには「酸素系漂白剤」を活用します。

酸素系漂白剤は、酸素の力で除菌しながら汚れを分解・漂白するので、色移りや雑菌の汚れに最適なんです。

とくに粉末タイプの酸素系漂白剤がおすすめ。液体タイプに比べて洗浄力・漂白力が高く、ガンコな汚れもキレイに落としてくれます。

ピンクになったタオルを元に戻す方法は?

つけおき

準備がそろったら、次の方法で漂白していきます。

漂白液をつくる

40〜50℃の熱めのお湯を洗面器にため、水量にあわせて酸素系漂白剤を溶かす。

つけおきする

タオルを入れ、2〜6時間ほどを目安につけおきする。

洗濯

漂白液ごと洗濯機に入れ、普段通りに洗濯したら完了。

40〜50℃の熱めのお湯を使うのがポイントで、粉末の酸素系漂白剤がよく溶け、洗浄力も高まる効果があります。

ピンクのタオルは時間と温度を味方につければまっさらな状態に戻せます。簡単なので、すき間時間を見つけて試してみてください。

タオルのピンクがうまく取れないときは?

ピンク色に変色してからしばらく時間がたっていると、つけおき漂白ではキレイにできない場合もあります。

そんなときは、「煮洗い」や「塩素漂白」といった、さらに漂白力のある方法で洗わないと元の色には戻せません。生地への負担がかなり大きい方法でもあるので、最終手段と考えてくださいね。

煮洗い

鍋の焦げ

手元に鍋と酸素系漂白剤があるなら、「煮洗い」がおすすめ。文字通り煮ながら漂白する特殊な洗い方で、熱湯と洗剤の力が相まって高い漂白力を発揮します。

鍋でお湯を沸かす

7〜8分目まで水をいれ、一度沸騰させるくらいまで温める。

漂白剤をいれる

洗濯1回分ほどの酸素系漂白剤を入れ、よくかき混ぜる。

煮る

変色したタオルを入れ、5〜10分ほど弱火で煮る。途中でくるくるかき混ぜる。

洗濯

時間がたったら火を止め、触れるくらいまで冷めるのを待つ。最後に取り出して普段通りに洗濯すれば完了。

煮るとタオルの生地が傷んでバサバサし、肌ざわりが悪くなります。④の洗濯時には柔軟剤を使ってやさしく仕上げましょう。

塩素系漂白剤で漂白する

キッチンハイター 塩素系漂白剤

ピンク色をどうしても直したいときは最後の手段として「塩素系漂白剤」を使いましょう。

塩素系漂白剤は酸素系漂白剤よりもかなり強力な除菌・漂白効果をもっています。色柄物の洋服も真っ白にするほどなので、使い込んだタオルも元通りになりますよ。

『キッチンハイター』などの薄めて使うタイプの塩素系漂白剤を用意し、次のように進めましょう。

漂白液をつくる

洗面器に水を張り、水1Lにつきキャップ半分ほどの塩素系漂白剤を溶かす。

タオルをつけおきする

タオルを液に浸し、30分ほど放置する。最大でも2時間以内に取り出すこと。

すすぐ

漂白できているのが確認できたら、流水でよくすすいで漂白剤を流す。

洗濯

普段通りに洗濯して、漂白剤をしっかり洗い流せば完了。

塩素系漂白剤はかなり強い洗剤。薄めた漂白液でも、直接手で触るのはNGです。ゴム手袋を着用して作業し、最後は洗剤が残さないよう、しっかりすすいで仕上げましょう。

タオルがピンクになるのを防ぐには?

洗濯 色移り

ピンクになるのを防ぐには、日々の使い方や洗濯にコツがあるんです。日頃から意識して、キレイな状態を保ちましょう。

単独洗いする

色移りを防ぐために、タオルをほかのものと一緒に洗わず、できるだけ単独で洗いましょう。タオルは1日に何枚も出るので、カゴを分けておくなどすると手間がかかりませんよ。

こまめに洗濯する

湿った状態が続くと菌が増えるので、使ったあとのタオルはできるだけ早く洗濯すると、ピンク色になるのを防げます。バスタオルなどは数回使ってから洗うという人もいますが、雑菌の繁殖を防ぐためには毎回しっかり洗いましょう。

洗濯槽を掃除する

こまめにタオルを手入れしていてもピンクになってしまう…という場合は、もしかすると洗濯槽からの汚れ移りが原因かもしれません。洗濯槽は常に湿った状態になるため、見えない部分にカビや雑菌などの汚れが繁殖しやすいんです。

市販のクリーナーを使って1〜2ヶ月に1回を目安にクリーニングし、清潔に保ってくださいね。

覚えておきたい

エコなわざあり

タオルがピンクになったら取り替える

タオル

洗面所の手拭きやお風呂上がりなど、タオルは1日に何枚も使いますね。ある程度、消耗品と割り切って考えるのも手です。

ピンクになったタオルの漂白は時間がかかり、少なからず肌ざわりが変わってしまいます。このタイミングで新しいものにいっきに交換してみましょう

1〜2年使ったものは新品に交換するなど、自分でルールを決めても大丈夫。家中のタオルを一新すれば気分もリフレッシュしますよ。

タオルのピンクは漂白剤で取れる!

ピンチハンガーでタオルを外干しする

洗濯してもうまく取れない、タオルの変色。ピンク色だと汚れが落ちた気もしなくて、不潔な気がしてしまいます。

ピンクの変色は漂白剤で取り除けます。しっかり除菌漂白してあげたあとは、ふだんからキレイに使うように心がけましょう。

真っ白に戻ったタオルなら毎日気持ちよく使えますね。