洗濯しているときに、お気に入りの洋服の色が落ちてほかの服に色移りした経験はありませんか?とくに白い服に色がつくと落ち込みますね。

でも、そのシミ汚れはすぐに対応すれば落ちるかもしれませんよ。ここで紹介する、色移りの落とし方をぜひ試してみてください。

色移りを落とすのに準備するものは?

洗面器にお湯を入れる


用意するもの
必須
洗面器
『アタック』などの液体洗剤
ゴム手袋

色移りは見つけたらできるだけすぐに対応することが大切。乾いてしまうと、色が定着して取れにくくなります。

まずは道具を取り出して色移りを落とす準備をしましょう。

色移りの落とし方は?

自転車の油汚れを洗面器につける


洗濯物に色移りがあったときはあわてずに、次の手順で汚れを落としていきます。

基本の方法なのでこれを覚えておけば、ちょっとしたシミを見つけたときもすぐに対応できますよ。

洗面器にぬるま湯を入れ、洗剤を溶かす

50〜60℃ほどのお湯に通常の3倍ほどの洗剤を入れる。よくかき混ぜる。

洋服をつけこむ

洗濯機からすぐに取り出して濡れた状態のままですぐにつけこむ。しばらく様子を見る。

染料を落とせたら水ですすぐ

色が落ちたことを確認してからキレイな水ですすげば完了。

お湯を使い、洗剤を通常より濃く入れるのがポイントです。熱で汚れが浮き、洗剤が活発にはたらいてくれますよ。

色移りは白物の服でもキレイに落とせる?

ワイドハイター


色移りは濃い色の洋服から薄い色の洋服に移るので、白シャツや白い靴下は色移りしやすい衣類といえます。

「白だとなかなかキレイに戻らないよな…」と思うかもしれませんが、方法はあります。

先ほどの①のステップで濃い目の洗濯洗剤ではなく「酸素系漂白剤」を使う方法です。洗濯洗剤と混ぜて使うとさらに効果は抜群。

白物の洋服に色移りがあれば花王の『ワイドハイター』などで漂白してみてください。

それでも落ちない色移りは…

それでも落ちない色移りの汚れには最終手段があります。『ハイター』などの塩素系漂白剤を使う方法です。繊維を多少傷めてしまいますが、色移りを落とせますよ。

ただし、洋服の色を真っ白にしてしまうため、地の色が白い衣類にしか使えません。色柄物の服に塩素系漂白剤を使うと、真っ白になるので注意しましょう。

使い方は、規定の分量で水と混ぜ、そこに洋服を入れてつけおきするだけ。かなり強力な洗剤なので、ゴム手袋をつけて作業してくださいね。

色移りを予防する方法はある?

色移りをしてしまった場合は先ほどの方法で落とせばOK。ただ、今後色移りをなくすには、あらかじめ予防するための工夫も覚えておきたいところです。いくつかご紹介するので、取り組めるものから実践してみてください。

色柄物と白物をあらかじめ分けて洗濯する

かご 洗濯物 服 洗面所


そもそも色柄物は色柄物、白物は白物でわけて洗濯すると色移りはおきません。ただ、2回にわけるのは面倒…というのはあるので、本当に大切な洋服だけはわけるなど、ムリのないルールをつくるといいですよ。

中性洗剤を使う

エマール おしゃれ着 中性洗剤


多くの粉末洗剤やいくつかの液体洗剤は洗浄力の強い「弱アルカリ性」です。洗浄力が高いと色落ちの可能性も高まるので、洋服を傷めにくい『エマール』などの中性洗剤を使うと予防につながります。

高めの温度で洗濯しない

残り湯で洗濯 ドラム式洗濯機


温度が上がれば上がるほど汚れ落ちがよくなります。言い換えると染料を落としやすくする環境でもあるわけです。色落ちしそうな洋服を洗うときはお風呂の残り湯を使わないなど意識してみましょう。

洗い終わったらすぐに干す

洗濯機に洗濯物を詰め込む


洗濯後はできるだけすぐに洗濯物を干したほうが色移りが少ないです。布同士が触れ合っている時間が長いと、その分色移りの可能性も高まるので注意ですよ。

洗濯ネットを使う

洗濯ネット 洗面所 洋服


大切な洋服はあらかじめ洗濯ネットに入れることで、色物の洋服との接触が減って色移りを防げます。

専用のグッズを使う

『色移り防止シート』(ドクターベックマン)

洗濯物といっしょに1枚入れるだけで色移りを防げるシートです。色落ちした色素を吸収してくれるので、ほかの洋服にうつることがありません。

色移りの落とし方を知って洋服をキレイに

シーツ 外 干す 洗濯


洗濯物に色移りがあった場合は時間をあけずにすぐに対応するのがポイントです。やり方はそれほどむずかしくないので、基本の方法を覚えおきましょう。

あわてずに1つ1つ丁寧にシミ汚れを落としてあげれば、大切な洋服を長く着らますよ。