バッグやカバンは使っているうちに、空気中の汚れがついたり、汗が染み込んで黒ずんでくることもありますよね。

「バッグってどうやってキレイにするの?」「バッグは洗っていいんだっけ…?」と困ったことはありませんか?

そこで今回は、大切なバッグやカバンを傷めないためにも、素材別の洗い方をまとめてご紹介します。

バッグやカバンは洗濯できるの?

革 鞄 カバン

バッグやカバンなどは重い荷物も持てるように、頑丈な繊維で作られています。ブランド品のように特別デリケートな素材が使われているものでないかぎり、ほとんど洗濯できます

タグなどについている洗濯表示を見れば確実ですが、ついていないものもあるので、まずは「素材」を確認しましょう。素材さえわかれば大まかな洗濯方法は一緒で問題なくキレイにできますよ。

今回は次の順番に洗い方をご紹介。手持ちのバッグやカバンの素材を確認し、試してみてくださいね。

・綿やコットン
・ナイロンなどの合成繊維
・ウールなどのデリケート素材
・カゴやビニール、ファー付き
・革素材

素材別のバッグやカバンの洗濯方法は?

用意するもの
必須
『エマール』などの中性洗剤
洗面器
タオル

ここではまず、トートバッグなどの「綿素材」のバッグ、リュックサックのような「ナイロンなどの合成繊維」が使われているバッグ、「ウールなどのデリケートな繊維」でつくられたバッグの3つの洗濯方法をご紹介します。

どのバッグも基本的なやり方はおしゃれ着用の中性洗剤を使った手洗いです。『エマール』などのおしゃれ着用洗剤があれば簡単にできますよ。

綿のバッグの洗い方

トートバッグと自転車

キャンパス地や帆布製のものは綿素材。綿のバッグは頑丈な反面、洗濯するとシワが残りやすいので洗濯のときは手早く洗うのがコツです。洗剤と洗面器、タオルを用意して進めましょう。

洗浄液をつくる

洗面器などに水を張り、少量の中性洗剤をいれる。水が少量なのでふだんの洗濯の10分の1ほどの量でも十分。

押し洗いする

バッグを液に入れ、手のひらで押して汚れを水に溶かす。もんだり、こすったりするのはNG。ガンコな汚れは歯ブラシやスポンジで部分的に軽くこする。

すすぐ

汚れを出し切ったら洗浄液を流し、キレイな水で2〜3回すすぐ。泡が出なくなるくらいが目安。

タオルドライ

簡単に水気を切ったあと、大きめのタオルで挟みこんで水分を取ってあげる。

逆さにして吊り干し

ピンチハンガーで持ち手が下になるように逆さに吊るすとシワができにくい。1〜2日で完全に乾く。

ナイロンなどのバッグの洗い方

ナイロンバッグ

子供の通学バッグなど、合成繊維でできたバッグは比較的丈夫で汚れも流しやすいのが特徴。つけおきで汚れを浮かせば、簡単にキレイにできます

洗浄液をつくる

バッグが入る大きさの洗面器かバケツに水を張り、水量にあわせて中性洗剤を入れる。

つけおきする

バッグはファスナーをすべて開いて洗浄液に入れ、30分ほど放置する。洗浄液がなじんで汚れが浮いてくる。

もみ洗いする

手でやさしくもみ洗いする。ガンコな汚れは歯ブラシなどでこする。

すすぐ

洗浄液を流し、水を2〜3回入れ替えながらしっかりすすぐ。

タオルで乾かす

タオルで大まかな水気を取る。両面から押し当てると効率的。

干す

ファスナーは開けたままピンチハンガーなどで逆さに干して完了。1日あればカラッと乾く。

ウールなどのデリケートなバッグの洗い方

ウールのバッグ

ウールなどのデリケートな繊維を編んで作られたバッグは、ニットなどと同じように、できるだけやさしく手洗いするのがコツです。無理な力がかからないように十分注意しましょう。

洗浄液をつくる

洗面器に水を張り、水量にあわせた中性洗剤を混ぜる。

やさしく洗う

手のひらで押して洗うか、15分ほどつけおきしてから前後左右に揺するように洗う。

すすぐ

洗浄液を流し、水を2〜3回入れ替えながらしっかりすすぐ。

水気を切る

タオルを押し当てて水気を切る。強く押し付けすぎない。

平干しにする

無理な力がかからないよう、風通しのいい日陰で平干しにして完了。

洗濯しにくいバッグやカバンはどうすべき?

装飾の多いバッグや革製のバッグなど洗いにくいバッグもありますね。こういったバッグは手洗いでも傷んだり型くずれを起こしたりするので注意が必要です。

そうはいってもクリーニングに出すのは面倒…という人は、次の手順で汚れを落としてみましょう。

カゴやビニール、ファー付きのバッグの洗い方

カゴ バスケット 青いタオル

かごやビニール製のバッグは「水拭き」で大抵の汚れはキレイにできます。キレイな布巾などを用意して、やさしく拭きましょう。

ファーなどの装飾の汚れが気になる場合は、中性洗剤を数滴含ませた布巾で拭きます。洗剤を残さないように水拭きで拭き上げれば完了です。風通しのいい場所で数時間ほど干せばキレイな仕上がりになりますよ。

革の鞄の洗い方

バッグ

革の鞄はおうちにある洗剤を使うとくすみなど傷みの原因になってしまうことも。専用のクリーナーなどが販売されているので、それを用意しておくと安心です。

クリーナーをやわらかい布につけ、やさしくカバンを拭きましょう。全体の汚れが取れたらストッキングなどさらにやわらかい布を使って磨いてあげれば美しいツヤがよみがえりますよ。

バッグやカバンの洗濯で洗濯機は使えない?

洗濯コース

バッグやカバンを洗濯するときに「汚れを楽に落とすのに洗濯機は使えないかな…と思ってしまいますね。

実は「綿」素材でシワや色落ちなどが気にならないものであれば洗濯機を使っても大丈夫です。裏返して洗濯ネットに入れ、中性洗剤セットします。あとは手洗いコースなどで洗えば完了です。

デリケートなバッグは手洗いで洗うのがおすすめですが、無地のトートバッグなどは洗濯機を使うと楽にキレイにできますよ。

ワンポイント!

エコなわざあり

バッグやカバンのちょい汚れは洗濯いらず

消しゴム

バッグやカバンについた部分的な汚れは、洗濯せずにキレイにする方法もあります。

表面についた汚れであれば「消しゴム」が便利。綿やナイロンバッグなど摩擦に強いバッグならこれだけでスッキリ落とせますよ。

ふだんの手入れを消しゴムでできれば、洗濯する頻度はもっと下げられます。

バッグやカバンは洗濯でいつもキレイに

アクセサリー バッグ スカーフ 鏡

外出のときの必需品であるバッグやカバン。外の汚れがいっぱいについてすぐに黒ずんでしまいますね。

長く使っていると汚れていることにも気づきにくいので、衣替えなどの機会で定期的に点検する習慣を作るのがおすすめです。

洗濯して汚れが落とせていればいつもキレイなカバンで出かけられますよ。