お味噌汁やおひたしなどに入れると美味しい油揚げ。手軽に購入できるうえ、うまみをたっぷり吸ってくれておいしいので常備しているおうちもあるかもしれません。
今回は、油揚げの賞味期限が切れてしまったときにどうしたらいいのか、油揚げの賞味期限はそもそも何日くらいなのかについてご紹介します。
もくじ
油揚げの賞味期限｜日持ちはどれくらい？
油揚げの日持ちは冷蔵保存で3〜5日間、冷凍保存で1ヶ月間程です。
油揚げは豆腐を油で揚げているため、劣化が比較的早い食材。放っておくと油揚げの表面の油が酸化し、品質が落ちてしまいます。
油揚げの賞味期限｜消費期限切れの油揚げは食べられる？
まず、『消費期限』は過ぎたら食べないほうがいい期限のことで、『賞味期限』は美味しさが保証されている期限のことです。
どちらを表示するかは、その食品の「劣化の早さ」によって決まります。油揚げは劣化が早い食材のため、『消費期限』が記載されている場合が多いですよ。
消費期限の過ぎたものを食べると健康を損ねる危険性があるので、消費期限を過ぎた油揚げは食べないようにしましょう。
油揚げの賞味期限｜冷凍した場合はどうなる？
油揚げを冷凍保存した場合、冷蔵保存よりも3週間ほど日持ちが長くなります。きちんと冷凍していれば、冷蔵保存の想定の賞味期限が切れたとしても、3週間以内であれば食べて問題ありませんよ。
ただ、冷凍する場合は新鮮なうちに凍らせるようにしましょう。消費期限が切れてしまった後に冷凍しても、食べることはできません。
油揚げの賞味期限｜長持ちのコツは油抜き？
油揚げの賞味期限を長くしたいときは、油抜きが欠かせません。油抜きとは、熱湯を使うなどして油揚げの表面についた酸化した油を取り除くことを指します。
冷凍・冷蔵保存をするにしても、油抜きをすることで保存期間が長くなります。油抜きの方法については、下記の記事も参考にしてみてください。
油抜きをしたあとは、キッチンペーパーなどで水気をきって熱を冷ましてから保存しましょう。油揚げの賞味期限は油抜きと冷凍保存がカギ！
油揚げの賞味期限を長くしたいなら、油抜きをしたあとに冷凍保存をするのがおすすめです。
また、賞味期限や消費期限がいつの間にか切れてしまった油揚げは冷凍保存していない限りは処分してしまうのがベター。次からはまとめて冷凍保存する習慣をつけて、油揚げを上手に使ってみてくださいね。
