納豆といえば、「賞味期限が短い」というイメージをもっている方も多いのではないでしょうか。放置しすぎても「発酵が進むだけでは?」なんて考えてしまうこともありますよね。

今回は、そんな納豆の賞味期限はどれくらいなのか、賞味期限を数日過ぎても大丈夫なのか?などの疑問にお答えしていきます。

納豆の賞味期限はどれくらい?

納豆の賞味期限は、未開封の状態で冷蔵室に保存して、およそ1週間〜10日くらいです。小粒、大粒などどのサイズでもこの賞味期限は変わりません。もちろん、商品のパッケージに賞味期限が記載されている場合は、記載された日付が賞味期限となります。

そんな納豆も冷凍すれば2ヶ月ほど保存できます。賞味期限内に食べきれないかもな・・・なんてときは、冷凍庫での保存がおすすめですよ。

賞味期限の切れた納豆は食べてもいい?

買い求めやすい納豆は、ついついまとめ買いしてしまいますよね。しかし、賞味期限内に食べきれず余らせてしまうことも。そんな賞味期限が切れた納豆が食べられるかどうか見極める1番の方法は、ニオイです。

放置している間に雑菌が入ったり繁殖したりして、アンモニア臭を放ち始める(腐敗が進む)ので、そのときは食べずに処分してください。

冷蔵保存していた納豆の賞味期限が数日すぎたくらいであれば、食べても害はないと言われています。しかし、「味」や「食感」など品質は保証されていないので、ツンとしたニオイがする場合などは注意が必要です。

常温保存すると納豆は賞味期限が短くなる?

納豆の保存は基本的に冷蔵か冷凍です。常温での放置はNG。常温で保存すると、どんどん発酵が進み、いずれば腐敗が始まってアンモニア臭を放つようになります。つまり、常温保存すると賞味期限が短くなってしまうのです。

雑菌が入らないよう管理された環境であれば問題ないのですが、お家の中で雑菌の管理はなかなかできませんよね。納豆の常温保存は避けて、必ず冷蔵か冷凍保存するようにしましょう。

納豆の賞味期限は冷蔵室で1週間ほど

納豆

納豆は冷蔵庫で保存しておけば1週間ほど日持ちします。さらに冷凍保存すれば日持ち期間が2ヶ月に。ただし、常温だと賞味期限が短くなってしまうので、いずれにしても賞味期限を長くしたいときは温度の低い環境で保存するようにしてくださいね。