マカロニや鶏肉、チーズなどのたくさんの具材が入っている「グラタン」。1品で食べごたえのあるおかずになるので、たくさん作って作り置きできるとうれしいですね。しかし使われている材料が多く、保存方法に迷うことも。
そこで今回は、グラタンの正しい保存方法をご紹介します。
もくじ
グラタンはどう保存するのが正しい?保存期間は?
グラタンの保存方法は、おもに「冷蔵保存」「冷凍保存」の2通り。焼く前と後、どちらの状態でも保存が可能です。
適切な方法で保存すれば、冷蔵で約2日間、冷凍で約3週間日持ちしますよ。
ただし、グラタンの具材によっても賞味期限は左右されます。
傷んでいるものを食べると腹痛などを引き起こす可能性もあるので、臭いや見た目など異常がないかチェックしてから食べてくださいね。
グラタンの保存方法|① 冷蔵保存のやり方
グラタンを冷蔵保存するには、「焼く前に保存する方法」「焼いた後に保存する方法」の2通りがあります。
焼く前
耐熱皿にマカロニやソースなどの具材を入れ、ラップで密閉してから保存袋に入れて口を閉じます。焼く前にチーズやパン粉などをトッピングするのがおすすめ。
焼いた後
グラタンの粗熱が取れたら、ラップをぴっちりと被せましょう。さらに保存袋に入れて密封したら、冷凍室へ入れます。食べかけのときはスプーンが触れたところを取り除き、清潔な状態で保存してくださいね。
グラタンの保存方法|②冷凍保存のやり方
グラタンを冷凍保存する場合も、「焼く前に保存」「焼いた後に保存」」の2つの方法があります。
焼く前
耐熱皿にマカロニやチーズ、グラタンのソースなどを入れます。ラップで密閉したら、保存袋に入れて口を閉じましょう。
解凍するときは、グラタンを冷蔵室に移してください。食べる直前にオーブンで焼くと、焼きたてのような食感を味わえます。
電子レンジを使うときは、チーズがぶくぶくと動き出すくらいまで温めるといいですよ。
焼いた後
粗熱が取れたら、ラップをぴっちりと被せます。保存袋に入れて密封したら、冷凍室へ入れましょう。
具材に大きなじゃがいもを使ったときなどは冷凍保存に向いていません。冷凍する予定があるときは、じゃがいもをよく潰しておいてくださいね。
弁当用にグラタンを保存することもできる!
グラタンはお弁当のおかずにもぴったり。
具材をアルミカップに入れて1つずつラップで包み、保存袋に入れて密封して冷凍しましょう。
温めるときはラップを外して、オーブントースターで7分程度焼いてくださいね。
グラタンの使用方法にあわせて保存しよう!
グラタンは冷蔵保存だと数日しか持ちませんが、冷凍すると長期保存ができます。時短料理も叶えてくれますよ。ぜひこの機会にグラタンの保存方法を覚えてくださいね。