暑い季節が近づいてくると、氷を常備するおうちも増えますね。氷をたくさん作ってみたはいいものの、かなり時間が経っていて、使って良いのか不安になることはありませんか。
そこで今回は、氷の賞味期限についてご紹介します。
氷の賞味期限|どれくらい保存できる?
氷は、市販のものであれば賞味期限はありません。時間が経っても品質がほとんど変わらないため、賞味期限の記載を義務付けられていないんです。
ただし自家製の氷はあまり長持ちしません。製氷機や給水タンクについた菌などが入り、繁殖する可能性があるためです。できれば1週間で使い切ったほうが安心ですよ。
氷の賞味期限|おいしく長持ちさせるには?
氷をおいしく長持ちさせるためには、次のポイントに注意しましょう。
密閉容器に保存する
冷凍室にそのまま氷を入れておくと、扉を開け閉めするたびにほこりや汚れが入って付着したり、冷凍室の食材のニオイが移ったりしてしまいます。氷をおいしく保存するなら、密閉容器に入れて保存するのがおすすめです。
製氷機や冷蔵庫を清潔に保つ
自家製の氷を作るときは、製氷機や給水タンクをきれいに保つのが大切。カビや雑菌が繁殖しやすいので、専用の洗剤で洗うなど定期的にメンテナンスをしてくださいね。
製氷機だけでなく、冷蔵庫の中のニオイも氷についてしまうことがあるので、常に清潔に保つよう心がけましょう。専用の脱臭剤を置くのもおすすめですよ。
氷の賞味期限|腐ることはある?
基本的に-18度を下回ると菌は活動ができないので、氷が腐ることはありません。
氷に製氷機や冷蔵庫内のニオイがついてしまい異臭がすることがあるかもしれませんが、腐っているわけではないので食べても健康には問題ありませんよ。
氷は衛生的に保つことでおいしさをキープ!
氷は、市販か自家製かで日持ちが変わるので、それぞれの賞味期限を覚えておくといいですよ。おいしく保存するポイントと一緒にぜひチェックしておいてくださいね。