豚キムチは、豚バラ肉とキムチを炒めるだけの簡単レシピ。料理がおっくうなときやもう1品作りたいときにも便利です。
作り過ぎたときも冷凍保存をすれば長持ちしますよ。
今回は豚キムチの冷凍方法について紹介しています。
豚キムチは冷凍できる?保存期間は?
豚キムチの保存方法は、「冷蔵保存」と「冷凍保存」の2通り。
冷蔵保存の場合は、だいたい2〜3日しか日持ちしません。
保存期間内に食べ切れるのであれば問題ないですが、余ったときや作り置きしたいときは、冷凍保存がおすすめですよ。1〜2ヶ月ほど長持ちします。
とはいえ、以下のような状態になっていたら傷んでいる可能性があるので、食べるのは控えてくださいね。
・糸を引いて粘り気がある
・酸味が強くなった
・変色している など
豚キムチの冷凍保存は2通り!正しい手順は?
豚キムチを冷凍する場合は、2通りの方法があります。「調理後に冷凍する方法」と「調理前に下味冷凍する方法」です。
それぞれの冷凍手順をご紹介します。
調理後に冷凍する方法
粗熱を十分に取った豚キムチを、冷凍用保存袋に入れ、しっかりと空気を抜いて口を閉じましょう。
なるべく平らにならして冷凍室へ入れたら完了です。
量が多い場合は、小分けにして冷凍するのもおすすめ。一度に使う量ごとにラップで包み、冷凍用保存袋に入れて凍らせましょう。
保存期間は1ヶ月ほど。解凍後にすぐ食べられて便利ですよ。
調理前に下味冷凍する方法
あらかじめ食べやすいサイズにカットした豚バラ肉と白菜キムチ、調味料を冷凍用保存袋に入れます。
味が染み渡るように揉み込んだら、空気をしっかりと抜いて密閉させ、冷凍室へ入れましょう。
なるべく平らにならしておくと素早く冷凍できるので、鮮度を保ったまま保存ができますよ。
保存期間はだいたい2ヶ月。より長期的に保存がしたいときにおすすめです。
豚キムチを冷凍保存するときの注意点は?
再冷凍はNG
一度解凍した豚肉の再冷凍はNG。酸化や腐敗の原因になります。使用する分だけ解凍しましょう。
開封してから時間が経っているキムチは使用しない
一度開封したキムチは酸化が進みます。すでに開封して日にちが経っているものや賞味期限が近いものは、冷凍するのを控えましょう。
密閉して冷凍保存する
キムチにはにんにくが含まれているので、ニオイが強いです。ニオイ移りを防ぐために、しっかりと空気を抜いて密閉しましょう。乾燥を防ぐことにも繋がりますよ。
水分を多く含むもやしや大根は使用しない
もやしや大根は、水分を多く含んでいるため、冷凍すると食感が変わってしまいます。
シャキシャキ感や新鮮なままの食感を楽しみたい方は、解凍後の調理時に加えるのがおすすめです。
豚キムチの冷凍保存を利用して料理を楽しもう
豚キムチは、冷凍保存で1〜2ヶ月長持ちするため、作り置きにもおすすめです。豚キムチうどんや豚キムチチャーハンなどにリメイクもできて便利ですよ。
調理後と調理前、いずれも簡単に冷凍できるので、ぜひ試してみてくださいね。