車のガラスコーティング剤として有名な『ガラコ(glaco)』。最近、水をしっかり弾くその撥水性の高さから、『ガラコ』をお風呂場やキッチンシンクにも応用している人が増えてきているんです。

汚れを弾くうえ、水切れもよくなって掃除の手間がすくなくなるのだとか。

そこで今回は、コジカジ編集部が『ガラコ』を水回りに使えるのか実際に試してみました!

『ガラコ』ってどんな商品?

ガラコ
『ガラコ(glaco)』は、ソフト99コーポレーションが販売するガラス用の撥水コーティング剤

もともとは「雨をはじいてよく見える」をコンセプトに、雨の日でも視界を確保し、安全運転を助ける目的で開発されました。車の撥水性を高めるアイテムとして広く愛用されています。

ところが、この撥水性能が話題となり、最近では水回りに応用する人が増えてきました。インスタグラムなどのSNSで拡散されるようになり、気軽に活用する人が増えてきているんです。

『ガラコ』を使うとなんで撥水性がアップするの…?

ガラスコーティングの仕組み
どうして『ガラコ』を塗ると「撥水性が高まるの?」とギモンに思う人もいるかもしれません。

そもそもガラスの水切れが悪くなるのは、気づかないうちに表面にミクロサイズの細かい傷がついて、その溝に水滴が引っかかって流れが悪くなるからなんです。その結果、汚れもつきやすくなってしまいます。

そこでガラスコーティング剤を使うと、その細かい傷を埋めて表面に膜をつくることができます。溝が埋まることで水滴が引っかからずスムーズに流れていくというわけです。

『ガラコ』の基本の使い方

用意するもの
必須
ガラコ
掃除用のスポンジ
掃除用の洗剤
布巾

それではさっそくガラコの使い方を見てきましょう。ガラコシリーズのどの商品でも作業の流れはだいたい同じ。基本の使い方を覚えておきましょう。

ステップ①|掃除する

撥水スプレーをスポンジで伸ばす
まずはガラコを塗る位置を確認し、その場所をキレイに掃除します。シンクの場合、『キュキュット』などの食器用洗剤をつけたスポンジでキレイに汚れを落とします。

掃除が終わったら、布巾などで水分を拭き取りしっかり乾燥させれば準備完了。

ステップ②|ガラコを塗る

ガラコのフェルト面
ガラコのキャップを外してフェルト面を押し付け、ちょっと指に力を入れると液が出てきます。

シンクにガラコを塗る
この液を出しながらグリグリと全体に伸ばしていきます。

ステップ③|乾拭きする

ガラコを塗ってシンクを乾拭き
液が乾かないうちに乾いた布巾で拭きながら、全体にまんべんなく引き伸ばしていきます。

ステップ④|乾燥させる

シンクにガラコを塗って乾燥させる
最後にしっかり乾燥させれば完了。この乾燥にかかる時間は商品によってまちまち。10分ほどのものもあれば、12時間かかるものもあります。

ステップの③乾拭きと④乾燥の順番が逆のタイプもあるので、あらかじめパッケージに記載の使い方をよく確認しましょう。

『ガラコ』の効果

ガラコの撥水効果比較
撥水効果は見ての通り。ガラコを塗った右側と、塗っていない左側で境目ができるほど。右側は水が玉になってコロコロと流れていきます。

ワンポイント

エコなわざあり

失敗しない『ガラコ』の塗り方のポイント!

クロスにハイホームをつける
ガラコを塗るときのポイントは「塗る前の下処理」にあります。

ガラコを塗る前に汚れをしっかり落としておくことが重要で、これをおこたると、仕上がりがマダラになったり、白い点がついたりしてキレイに仕上がりません。

汚れが落ちない場合は、『ジフ』や『ハイホーム』などのクレンザーを使ってしっかり汚れを剥がし取りましょう。

おうちで『ガラコ』を塗るときの注意点

ゴム手袋をする
本来、車のガラスコーティングの目的で使われるガラコ。別の用途で使う場合にはいくつか注意点もあります。しっかり確認しておきましょう。

注意①|ゴム手袋を着用する

皮膚の弱い人は、ガラコをそのまま素手で触るとかぶれてしまうことがあります。ゴム手袋をつけての作業だと安心ですよ。

注意②|換気する

ガラコを屋内で使う場合には、換気が欠かせません。除光液のようなきついニオイが広がり、吸引すると気分が悪くなることも…。必ず風通しのよい環境をつくってから作業に取り掛かってください。

注意③|素材を確認する

商品によっては「ガラス専用」など使える素材に制限があるものもあります。用途以外の素材に使う場合は自己責任となるので気をつけましょう。

注意④|曇り止めにはならない

ガラコの一番の特徴は「撥水性」で、あくまで水を弾くのが目的。曇り止めの効果まではないため、お風呂の鏡に塗っても入浴中は曇ってしまいます。勘違いしないでくださいね。

『ガラコ』の撥水効果はいつまで続く?

ガラコの撥水効果
ガラコの撥水効果は商品によってもことなりますが、最大6ヶ月ほどもつものもあります。

ふだんの生活でも膜は徐々に剥がれ、とくにタワシなどの固いものでこすると劣化がどんどん早まります。

撥水効果が長く保つためにも、できるだけ「塗った場所を傷つけない」よう意識してみてください。

ガラコ以外にも撥水コーティング剤はたくさん!

ここでは今回使用した商品や、そのほかの撥水グッズをいくつかご紹介します。水回りに使える便利グッズはたくさんあるので、おうちにあったものを探してみてくださいね。

『ぬりぬりガラコ ハヤデキ』

今回使った商品。ガラコシリーズのなかでも、乾燥時間が短く、扱いやすいのが特徴です。

『洗面台の防汚コート』

ガラコと同じソフト99コーポレーションから販売されている水回り専用の防水コーティング。洗面台のほか、ガラスやタイルなどにも使えて便利です。

『ティポス 超撥水コーティング剤 弾き』

スプレータイプの撥水コーティング剤で、「シュッ」と吹きかけて使える手軽さが魅力です。撥水性能はガラコに劣りますが、臭いがほとんどないので使いやすいですよ。

使い方に注意して『ガラコ』を活用!

ガラコを鏡に塗る
ガラコなどの撥水コーティング剤はあるととても便利。おうちのシンクや鏡に使うと、水を弾いて水垢などの汚れがつきにくくなります。

ただ、もともと用途がちがうものを応用しているので使用上の注意点もあります。ガラコをうまく取り入れて、汚れにくい環境を作ってみてくださいね。