疲労回復や、夏バテ、老化防止などの効果が期待できる「パイナップル」。収穫後に追熟することがないフルーツなので、新鮮なうちに食べてしまうのがベストです。しかしすぐに食べられない、食べきれないことも。
そこで今回はパイナップルの保存方法についてご紹介します。ムダなくおいしく食べられるよう、ぜひチェックしてみてくださいね。
パイナップルはどう保存するのが正しい?保存期間は?
パイナップルは、基本的には冷蔵保存が適した食材。丸ごと保存する場合は4〜5日ほど持ちますが、カットした状態なら2〜3日で食べきりましょう。
さらに長持ちさせたい場合は、冷凍保存するといいですよ。カットして冷凍しておけば、1ヶ月ほど日持ちします。
すぐに食べきるのか長期間保存しておきたいのかで保存方法を変えてくださいね。
パイナップルの保存方法|冷蔵保存のやり方
パイナップルの適温は6〜8℃。冷蔵室だと温度が低すぎるので、冷蔵室よりも少し温度が高い野菜室で保存します。丸ごとでもカットしていても、すぐに食べる場合は野菜室に入れてくださいね
丸ごと保存するときは、葉の付け根ギリギリでカットしてから行います。葉をもぎ取ると果肉もえぐれて傷みやすくなるので、注意してくださいね。
それから頭を下向きにして紙袋に入れ、野菜室に入れたら完了です。頭を下にしておけば、パイナップルのお尻側に集まっている甘みが全体に行きわたり、食べるときによりおいしくなりますよ。
カットしたものは、できるだけ空気に触れないようにして保存しましょう。
パイナップルの保存方法|冷凍保存のやり方
カットしたパイナップルは、冷凍保存がおすすめ。皮がある場合は剥いてから保存しましょう。
食べ方にあわせたサイズや形にカットして、クッキングシートを敷いた金属トレイにカットしたパイナップルを並べ、ラップをして冷凍します。金属トレイを使うことで冷凍時間が短縮でき、鮮度をより保った状態で保存できるんです。
パイナップルが凍ったら、密閉できる容器や袋に入れかえ、しっかり空気を抜いて保存しましょう。
冷凍したパイナップルは、全解凍すると味が流れ出てしまうので、凍ったままか半解凍で食べるといいですよ。
パイナップルの使用方法にあわせて保存しよう!
パイナップルは、すぐに食べるなら冷蔵保存、長持ちさせたいなら冷凍保存と、用途にあわせて保存方法を変えるのがおすすめですよ。冷凍すればパインアイスや、ヨーグルト、アイスなどのトッピングにも活用できます。ぜひこの機会に保存方法を覚えてくださいね。