ツブツブした食感と芳醇な甘みが魅力のいちじく。生のままはもちろん、加熱調理してもおいしい果物です。
ただ、あまり日持ちしないので注意が必要。今回はそんないちじくの賞味期限についてご紹介します。
もくじ
いちじくの賞味期限|どれくらい日持ちする?
いちじくは生鮮食品なので明確な賞味期限は記されていませんが、基本的にあまり日持ちしない果物。買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れ、2〜3日以内を目安に食べ切るようにしましょう。
また、冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちさせることも可能です。ジャムやコンポートにしても、もう少し日持ちさせられますよ。
ただ保存状態が悪いともっと早く傷んでしまうことも。賞味期限はあくまで目安として考えるようにしてくださいね。
いちじくの賞味期限|傷んだらどうなる?
いちじくが下記のような状態になっていたら、傷んでいるサインです。食べるのは控えるようにしてください。
・皮がしわしわになっている
・カビが生えている
・糸を引いている
・食べると下がピリピリする
・酸っぱいにおいや味がする …など
いちじくの賞味期限|新鮮なものを選べば長持ち!
新鮮でおいしいいちじくの見分け方を知っておけば、賞味期限をのばして長くおいしく食べることができますよ。
スーパーなどでいちじくを選ぶ際には、下記のポイントをチェックしてみてください。
・皮にキズがないもの
・底(お尻)部分が裂けていないもの
・果実が大きいもの …など
いちじくの賞味期限|冷凍や加工で長持ち!
いちじくはそのままだと賞味期限が短いので、食べきれないときは冷凍保存するというのも手です。少し食感は変わってしまいますが、長持ちさせることができますよ。
冷凍する以外には、ジャムやコンポートに加工しても賞味期限をのばせます。
基本的には砂糖の割合が多いほど、日持ちが長くなりますよ。しっかり煮沸消毒した容器に入れるのも忘れずに。
いちじくの冷凍方法については、下記の記事も参考にしてみてください。
いちじくの賞味期限|注意することは?
いちじくはとてもやわらかくデリケートな果物なので、強く握ったり押したりしないようにしましょう。触れた部分から傷み、賞味期限が短くなってしまうこともあります。
また、常温保存には適しません。購入してきたら早めに冷蔵庫か冷凍庫に入れるようにしてくださいね。
いちじくの賞味期限を知っておいしく食べきろう!
いちじくの旬の時期は6月下旬~8月上旬ごろと、8月下旬~10月中旬ごろです。
新鮮かつ熟したいちじくを食べられる機会は限られているので、見つけたらぜひ早いうちにおいしく食べきってくださいね。