うどんはかけうどんや焼うどん、ナポリタン、カルボナーラ風と、いろいろなアレンジが楽しめる食材。冷凍しておくと便利ですが、いざ解凍してみるとぼそぼそしておいしくなかった…なんてことはありませんか。
そこで今回は、冷凍うどんのおいしい解凍方法についてご紹介します。
冷凍うどんの解凍|保存期間は?
冷凍うどんは、自然解凍ではなく凍ったまま茹でるかレンジで加熱するのがおすすめ。一気に加熱することで、水分を保ちながら解凍することができます。ふっくらとした弾力のある食感を楽しめますよ。
冷凍したうどんは約1年間保存ができ、長期間おいしく食べられます。「お米がなくなっちゃった」なんて時でもうどんをストックしておけば、献立に迷わなくて済みそうですね。
冷凍うどんの解凍|やり方は?
冷凍うどんは、鍋で解凍する方法と、電子レンジで解凍する方法があります。
鍋で解凍する場合
お鍋にたっぷりの水を入れ火にかける
少し大きめのお鍋を用意すると◎。
お湯を沸かし、冷凍したうどんを投入する
うどんを投入すると再沸騰するので、吹きこぼれに注意。
麺をほどく
沸騰したお湯の勢いで麺がほぐれるので、箸を使うときは力を入れずに行う。うどんが切れないように注意。
うどんがほぐれ、芯までしっかり火が通っていれば食べられます。焼うどんに使う場合は少し硬めに茹でると、ほどよい食感になっておすすめです。
レンジで解凍する場合
冷凍うどんをお皿に乗せて、電子レンジに入れる
内袋がついていても、お皿に乗せて加熱してください。
1食分につき600Wで3分前後を目安に温める
商品によっても異なるので、パッケージの表示を確認して温めてください。
電子レンジの種類や商品によっても温め時間が異なるので、基本的にはパッケージの表示に従ってくださいね。また、温め終わったあと内袋を外す際には、蒸気でやけどしないように気をつけてください。
冷凍うどんの解凍|注意点は?
一度解凍したうどんを再冷凍するのはNG。麺がボソボソになり、本来のコシが失われておいしく食べられなくなります。うどんに雑菌がついて繁殖する可能性もあるので、再冷凍は控えるようにしましょう。
また、冷たいうどんを食べるために流水解凍をする方法もおすすめしません。解凍に時間がかかり、うどん本来のコシや食感を楽しめなくなります。
うどんは、食べる直前に茹で、解凍したものは使い切りましょう。なるべく短時間で解凍すればうどんのコシや弾力を残せます。茹ですぎには注意してくださいね。
うどんの解凍方法を覚えておこう!
冷凍うどんはゆっくりと自然解凍しないほうがおいしく食べられるので、時短料理にもぴったり。正しく保存すれば冷凍うどんは長持ちするので、常備しておくと便利ですね。