のどごしがよく、栄養もたっぷりのそば。老若男女問わず好まれ、お土産やお中元などでも選ばれますよね。しかし保存方法がわからず困ったことはありませんか。
そこで今回はそばの保存方法についてご紹介します。生麺・茹でそば・乾麺それぞれに適した方法をお伝えしますね。
そばの保存|保存期間はどれくらい?
そばには主に「生麺のそば」「茹でそば」「乾麺」の3種類あります。それぞれ日持ちも異なり、生麺や茹でそばは冷蔵室で3日、乾麺は常温で1年保存がききます。
それぞれ適した保存方法も異なります。種類にあわせてやり方を選んでくださいね。
そばの保存|生麺の場合
冷蔵保存
生麺のそばの多くは、打ち粉をまぶしてポリ袋やプラスチック容器などに入れて販売されています。
生麺のそばは乾燥すると切れやすくなってしまいます。容器から出した場合はそばを手ぬぐいなどで覆い、霧吹きで水を吹きかけ、密閉容器に入れるのが理想です。
冷蔵室よりも少し温度の高い野菜室での保存が適していますよ。
冷凍保存
生麺は冷凍保存もできます。1食ずつ小分けにして、キッチンペーパーで包み、さらにラップでくるみましょう。
空気が入らないようビニール袋やジッパー付保存袋に入れ、冷凍庫で保存してください。
そばの保存|茹でそばの場合
冷蔵保存
茹でそばは、ポリ袋やプラスチック容器に入れて販売されています。冷蔵の場合は1食ずつラップでビニール袋やポリ袋に入れ、空気と触れないように密封して保存しましょう。
冷凍保存
茹でそばも冷凍保存することが可能です。冷蔵の場合と同じように密閉して凍らせれば、だいたい1ヶ月日持ちしますよ。
そばの保存|乾麺の場合
そばを乾燥させた乾麺は、常温で1年程度と長持ちするのが魅力。ただし高温・多湿を苦手とします。直射日光を避け、乾燥した涼しい場所で保存しましょう。
開封後は虫などに食べられやすいので、袋の口を輪ゴムなどでしっかり閉じてくださいね。
そばを正しく保存して長く楽しもう!
そばは、乾麺であれば賞味期限が長いですが、生麺や茹でたものだと傷みやすく、あまり長持ちしません。正しく保存すれば日持ちするので、ぜひこの機会にやり方を覚えてくださいね。