サッと茹でるだけでお腹いっぱいの1品になる「うどん」。茹でて味を調整するだけで簡単においしい主食が作れるので、ストックしているおうちも多いのではないでしょうか。しかし賞味期限については意外と知られておらず、どれくらい日持ちするのか疑問に思ったことはありませんか。

そこで今回は、うどんの賞味期限はどれくらいか、日持ちさせる方法や注意点についてご紹介します。

うどんの賞味期限は?どれくらい日持ちする?

うどん

うどんの賞味期限は生うどん、半生うどん、乾麺によって異なります。食材を無駄にしないためにも、うどんの賞味期限を確認しておきましょう。

生うどん

生うどんは水分を多く含むため、保存は必ず冷蔵室で行います。

生うどんの賞味期限は1週間程度しか持ちません。商品によっては2~3日しか持たないうどんもあるので、かならず各商品のパッケージを確認してください。

開封後は2〜3日しか持たないので、賞味期限に関わらず早めに食べるようにしましょう。

半生うどん

生うどんを少し乾燥させたうどんのことで、麺に少量の水分を含みます。柔らかい腰のある歯ごたえが特徴です。

生うどんよりも賞味期限は長く、常温でも約30日保存ができるといわれています。しかし商品ごとに違うので、パッケージに記載されている賞味期限に従ってくださいね。

乾麵

乾燥させた状態のうどんのこと。水分を含んでいないため、茹で時間が長くなります。賞味期限は一番長く、約1年間保存ができますよ。

うどんの賞味期限を長くする保存方法って?

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うどんは種類ごとに適した保存方法が違うので、チェックしておきましょう。

生うどん

茹でずにそのまま冷凍室で保存すると、だいたい1ヶ月ほどおいしく食べられます。生麺の場合は包装紙を開けてラップで包み、保存袋などに入れて空気に触れないようにしましょう。

半生うどん

直射日光を避け、湿度の少ない常温での保存が基本です。開封後は冷蔵室で保存し、2日以内食べきりましょう。開封した半生うどんの賞味期限を長持ちさせたいときは冷凍するといいですよ。空気に触れないように保存袋などに包んで冷凍してくださいね。

乾麵

水分をほとんど含んでいない乾麺は、常温保存でも1年間賞味期限が持ちます。高温を避けて保存をしましょう。涼しくて直射日光の当たらない場所での保存してくださいね。。

うどんの賞味期限を長くするには暑い時期の保存方法に注意

うどん

生うどんは冷蔵保存が推奨されていますが、その他のうどんは直射日光の当たらない冷暗所での保管が基本。

しかし常温保存とはいえ、夏場のように温度が高いとうどんが傷みやすくなってしまいます。涼しくキープできる場所を探しておきましょう。

どうしても温度が高くなってしまう場合は、冷蔵室に入れるなどして温度調整を行ってくださいね。

うどんの賞味期限は正しく保存して長持ちさせよう

かまぼこ うどん 鍋

賞味期限はあくまで「おいしく食べられる期限」を指しますが、適した方法で保存できていなければ、うどんにカビが生えるなどのトラブルを引き起こしてしまいます。特に生うどんは傷みやすいため、賞味期限が切れていた場合には注意が必要です。

安心してうどんを食べるために、事前に賞味期限を確認しておくといいですね。