もちもちとした独特の触感が楽しめる生パスタ。ただ「生」とついていることもあり、保存期間は短め。なので「冷凍保存して長持ちさせられないかな?」と考える人もいるかもしれません。
そこで今回は、生パスタの冷凍方法や、長持ちさせるためのポイントなどについてご紹介します。
生パスタは冷凍できる?
乾麺と比べて保存期間が短い生パスタですが、冷凍保存することは可能です。
自家製の場合などは特に風味が落ちやすいので、すぐに使わない場合は冷凍保存するのがおすすめ。
適切に冷凍すれば1ヶ月ほど長持ちさせることができますよ。
生パスタの冷凍方法は?
一食分ずつ小分けにしてぴっちりとラップに包み、平らにして空気を抜きます。その後冷凍用保存袋へ入れ、さらにしっかりと空気を抜いて密閉し、冷凍庫へ。
空気に触れないようにするのが、風味を落とさず冷凍するポイントです。
凍らせるときに金属トレイなどの上に載せておくと、急速冷凍できてさらに鮮度をキープできますよ。
生パスタは冷凍しないとどれくらい日持ちする?
生パスタを冷凍しない場合は、冷蔵庫で5〜10日ほど日持ちします。
ただこの賞味期限は、開封前かつ適切な保存方法をとっていることが前提。開封後は冷蔵でも2〜3日以内に食べ切るようにしましょう。
冷蔵庫に入れるときは、乾燥しないようにラップでぴっちりと包んでから冷蔵室へ。保存状態が悪いと痛むのも早くなってしまうので気をつけてくださいね。
冷凍した生パスタの冷凍方法は?
冷凍した生パスタは、凍ったまま好みの硬さに茹でればOKです。解凍する手間がないので時短になりますよ。
調理後のパスタはすぐに食べるのが基本ですが、茹でたあとにオリーブオイルなどの油を絡めておけば、冷蔵で2〜3日ほど保存することも可能です。
もちろん風味や食感は茹でたてに劣りますが、油分のおかげでくっつかずに食べられますよ。
生パスタは冷凍して風味や食感をキープ!
もちもちした食感と、芳醇な小麦の香りが楽しめる生パスタ。これらの魅力を損なわないためにも、すぐに食べない場合は冷凍保存するのがおすすめです。
解凍せず茹でられるので時短調理にも最適。正しく保存して、いろいろなレシピで生パスタのおいしさを楽しんでくださいね。