油でギトギトに汚れたガスコンロ…。その汚れは「重曹」を工夫することでキレイに落とせるかもしれません。

ここでは重曹を使ってガスコンロをまるごとキレイにする方法をご紹介します。

ガスコンロの汚れは重曹で落とせる?

重曹

ガスコンロにできる汚れは

油汚れ
焦げ付き
食材のこびりつき

の3つが混ざりあってできています。長い時間を掛けてこびりついたものだと、洗剤でこすったくらいではびくともしません。

「重曹」はこれらの汚れと相性がよく、コンロの頑固な汚れを落とす力を持っています。乾いてこびりついたゴミや五徳の焦げ付きも、重曹を使ったちょっとの工夫で、ゴシゴシこすらずスッキリきれいに落とせますよ。

ガスコンロの重曹掃除はどこからはじめる?

コンロ五徳 掃除

ガスコンロをまるごとキレイにするときは「汚れている順」にキレイにしていくのがコツです。

火の周りが一番汚れがひどくなるので、今回は以下の順番でキレイにしていきましょう。

① 五徳
② バーナー
③ 天板

どこから手をつけていいのかわからなかったコンロ掃除でも、順番を決めて取り組めばスムーズに進みますよ。

重曹を使ったガスコンロの掃除の手順

ガスコンロの掃除は汚れ具合によって重曹の使い方や分量が変わってきます。五徳、バーナー、天板、それぞれの場所別にどう使えばいいのか見てみましょう。

① 五徳など汚れのこびりついた部品

ガスコンロの五徳のつけおき

用意するもの
必須
重曹
五徳が入る大きな鍋
歯ブラシ
スポンジ

油や焦げ付きで一番汚れる五徳は、「重曹水で茹でる」のが効果的な掃除法です。

鍋に重曹水を沸かす

大きな鍋に水を張り、1Lに対して重曹大さじ2杯を加えて温める。

五徳をいれる

重曹水が沸騰したら火を弱め、使っていない箇所の五徳を取り外して入れる。

5分ほど煮る

5分ほど加熱したら火を止め、冷めるまで放置する。

こする

食器と同じようにスポンジでこする。細かい部分は歯ブラシで。

すすいで乾かしておく

流水でよくすすぎ、乾かす。乾いたらもとに戻して完了。

温めると「熱」で油がゆるむ上、重曹は高温になると成分が変化して油汚れを分解する力が強まります。ギトギトした油もスルッとキレイに落ちますよ。

② バーナー部分

ガスコンロのバーナーの掃除

用意するもの
必須
重曹
スプレーボトル
歯ブラシ

五徳の掃除が終わったら、さらに内側にあるバーナーをキレイにしていきましょう。五徳ほどではありませんが、油っぽい汚れが多くついているので念入りにキレイにしていきましょう。

重曹水をつくる

重曹小さじ1杯を水200mlに混ぜ、重曹水をつくる。スプレーボトルに入れると便利。

冷めていることを確認して外す

バーナー部が熱くないことを確認し、部品を取り外す。元栓を閉めておくと安心。

歯ブラシでゴミを取る

目詰まりの原因になるのでよく汚れをかき出しておく。

重曹水で拭き掃除する

重曹水を雑巾に含ませ、油汚れなどを拭き掃除する。

すすいで乾かす

よくすすぎ、五徳と一緒に乾かしておく。

見た目からしてかなり強敵!という汚れがついている場合は、取り外したあと五徳と一緒に重曹水で煮て汚れを落とすのもOKです。

③ 天板全体

台拭き コンロ

用意するもの
必須
重曹
雑巾
あると便利
レモン汁

最後はガスコンロの天板の汚れをキレイにしておしまいです。油汚れが積み重なっているので重曹を粉のままふりかけて吸収してもらいましょう。

重曹をまぶす

重曹を天板にまんべんなくまぶす。うっすらと広がるくらいで大丈夫。

少し待つ

15分ほどおいて、重曹が油汚れを吸収するのを待つ。

濡れ雑巾でこする

雑巾を濡らして固くしぼり、汚れをこすりとるイメージで重曹ごと天板全体を拭き取る。

重曹を取り除く

雑巾をすすぎ、残った重曹も拭き取って完了。

ワンポイント!
重曹がキレイに取り切れないときは、雑巾にレモン汁を含ませてから拭き取りましょう。レモン汁の酸性の力で重曹を分解して、キレイに取りきることができますよ。

重曹をつかったガスコンロ掃除の注意点とは?

注意 ポイント 指

重曹を使ったガスコンロ掃除では「使う鍋の素材」と「重曹の拭き残し」に注意が必要です。それぞれ詳しく説明するので気をつけてくださいね。

アルミ以外の鍋を使う

重曹はアルミと反応する性質をもつので、アルミ鍋で重曹水を温めてしまうと黒ずみや傷みの原因になります。

温め用の鍋にはステンレス製のものかホーロー製の鍋を使いましょう。

重曹を残さず拭き取る

バーナーなどは掃除に使った重曹が残ってしまうと目詰まりを起こすことがあります。

天板も白く跡が残って見た目が悪いので、「重曹を使ったらキレイに拭き取る」を徹底しましょう。レモン汁などで拭いて仕上げるとピカピカにできますよ。

ガスコンロはシーズンに1度の重曹掃除でピカピカをたもつ

ガスコンロ 魚焼きグリル

時間がたつと油汚れは定着して焦げ付きやすくなるので、気持ちよく食事の支度をするためにも、少し頻度を上げて3〜4ヶ月に1度くらいはガスコンロをキレイにしましょう。

重曹以外に特別な洗剤なども必要ないので、手順さえ覚えてしまえばすぐに取り組めますよ。