キッチンは水や油を使うので、おうちのなかでも特に汚れやすい場所ですね。

汚れるアイテムも多く、掃除が追いつかないもの。そんなときに活躍するのが『オキシクリーン』です。

『オキシクリーン』を使えばキッチン掃除は手間をかけずにいっきに進みます。シンクもコンロもまとめてキレイにできますよ。

オキシクリーンでキッチン掃除ができる?

オキシクリーンパッケージ

オキシクリーンとはアメリカ生まれの漂白剤入りの洗剤のこと。酸素の力で汚れを分解する効果を持っていて、どんなガンコな汚れもスッキリ落としてくれると、ママたちの間で人気です。

そんなオキシクリーンは「油汚れの分解」「漂白」「除菌」の3つの作用をもっているのが特徴。3つの力の相乗効果で効率よく汚れを落とすので、油汚れや焦げ付き、雑菌による汚れなど、キッチンにできるさまざまな汚れをキレイにできます。

いろんな汚れができるキッチンにピッタリの洗剤というわけなんです。

キッチンでオキシクリーンを使う方法は?

オキシ漬け

用意するもの
必須
オキシクリーン
ゴム手袋

オキシクリーンをキッチンの掃除で使うのにおすすめなのが「オキシ漬け」と呼ばれるつけおき洗いです。

やり方はとてもシンプルで、シンクを大きなバケツに見立てて洗浄液をつくり、汚れ物をつけこんでいくだけ。オキシクリーンが効いてどんどん汚れを分解してくれるので手を動かすことなく、ラクしてキレイにできますよ。

シンク自体にこびりついていた汚れや雑菌も除去できるので一石二鳥ですよ。

① 排水口に栓をする

排水口に栓

排水口に栓をして、水がたまるようにします。つけおきの間水がもれないように、しっかり栓をしておきましょう。

栓がないシンクなら、水を入れたビニール袋の口をしばり、排水口の受け皿に置けばOK。さらに上からビニールで補強しておけば、簡易的ながら強力な栓代わりになりますよ。

② お湯をためる

お湯をためる

40〜50℃ほどの熱いお湯を蛇口から出し、シンク半分ほどまでためます。

オキシクリーンは溶かす水の温度が高いほど効果が高まりますが、火傷には注意してくださいね。

③ オキシクリーンを溶かす

キッチンシンクでオキシ漬け

付属のスプーンすりきり1〜2杯のオキシクリーンを溶かしましょう。ガンコな汚れのものは多めに溶かしてもOK。

洗い物を使ってかき混ぜると、熱で反応して酸素の泡がどんどんと出てきます。お風呂のお湯くらいの温度ならゴム手袋をして手でかき混ぜてもOKです。

④ 汚れ物を入れ放置する

キッチンシンクでオキシ漬け

コンロの五徳や食器、鍋など水洗いできるものなら何でもいれて大丈夫。

汚れ物を入れたら2〜6時間を目安に放置しましょう。時間をかけることでゆっくりとオキシクリーンが作用し、汚れを分解してくれます。

⑤ すすぐ

すすぐ

栓を外して洗浄液を流し、1つ1つキレイにすすいだら完了です。

いつもはゴシゴシ苦労してこすり洗いしていた汚れ物もこれだけでピカピカに戻りますよ。

オキシクリーンはキッチンの拭き掃除にも便利!コンロまわりがピッカピカ

台拭き コンロ

オキシクリーンの活用法はつけおき洗いだけではありません。つくった洗浄液はそのまま洗剤として拭き掃除に活用できるんです。

シンク周りや作業台のくすみ、コンロ周りや床の油汚れなどなど、大抵の汚れはひと拭きでスッキリ。みるみるうちにキッチン全体がピカピカになります。

仕上げに水拭きをして洗剤を拭き取るのを忘れずに。オキシ漬けしているときの液を使えば、同時進行でキレイにできますね。

オキシクリーンで洗えるキッチンアイテムって?五徳は大丈夫?

キッチンツール 調理器具 吊る

オキシクリーンによる「オキシ漬け」は水洗いできるものであればほとんどのものに使えます。特に次のようなアイテムがおすすめなので参考にしながら選んでみましょう。

油で汚れたもの

五徳のつけおき

オキシクリーンは油の分解が大の得意。コンロの五徳や換気扇の部品、オイルポットなど、油でギトギトに汚れたものも数時間放置するだけでピカピカにしてくれます。

五徳のように入り組んだ形の部品も多いので、しっかり浸かるように液は多めにつくっておくといいですね。

焦げや茶渋がこびりついたもの

鍋底の焦げ

鍋の焦げ付きやカップの茶渋など、こびりついてこすっても取れない汚れにもオキシクリーンが効果的。酸素の泡が汚れの中に入り込んで内側からふやかしてくれるんです。

焦げを分解するには時間がかかるので、ひと晩ほど放置してオキシクリーンの効果を最大限活かしてあげると、翌日にはスルッと落とせます。

雑菌で汚れたもの

生ゴミ 三角コーナー

オキシクリーンは除菌効果ももっているので排水口のフタや三角コーナーなど、雑菌によるヌルヌル汚れも退治できます。

水回りで気になる汚れがあったらついでに浸すだけなので簡単ですよ。

オキシクリーンでキッチンを掃除するコツ

オキシクリーンはうまく使えるとかなり心強い洗剤。使いこなすためにはコツをおさえておきましょう。

熱いお湯を使う

湯気

オキシクリーンは50℃ほどのお湯に溶かすのが一番効果的。酸素の泡が一気に出て汚れに働きかけます。つけおきしている間に冷めてしまったら、追加でお湯を入れると洗浄力が持続します。

手袋をする

ゴム手袋を手にはめる

オキシクリーンが油を分解する力はかなり強力。肌にふれると必要な油分まで分解して肌荒れの原因になるので、触るときにはゴム手袋を忘れずに。オキシ漬けで少しふれる分には問題ありませんが、拭き掃除のときは必ずつけるようにしてくださいね。

使う前にテストする

弁当箱 アルミ 箱

オキシクリーンは強い洗剤なので、なかには相性の悪い素材もあります

特にアルミ製のものはオキシクリーンと反応し、黒ずんだりもろくなったりするので注意しましょう。はじめて使うときは目立たない場所につけて変色などが起こらないか確認しておくと安心です。

覚えておきたい

エコなわざあり

オキシクリーンで落とせないキッチンの汚れはある?

キッチンシンクの水垢

これだけ便利だとオキシクリーンは万能洗剤と思ってしまいますが、実はひとつだけ苦手とする汚れがあります。それは「水垢」。

シンク周りにたまる白いウロコのような汚れは水に含まれるミネラル分が蓄積されたもので、オキシクリーンでは分解できません。この汚れは「クエン酸」などの酸性の洗剤を使って落とします。

逆にいえば、オキシクリーンは水垢以外には高い効果のある洗剤です。まずはオキシクリーンを使って掃除し、残った汚れをクエン酸で落とせばキッチンをピカピカにできますね。

オキシクリーンひとつでキッチンがまるごとキレイに戻せる!

キッチン

キッチンはこまめに掃除していても、取りきれなかった汚れが次々に出てきてしまうものです。

毎回完璧に掃除することはできないのでふだんの掃除は最低限にし、たまってきたらオキシクリーンで一網打尽にするのがおすすめ。新品の輝きを失った鍋などもオキシ漬けでびっくりするくらいピカピカに戻せます。

汚れの落ちる様子を見ていると、キッチンの本格掃除も楽しくなりますよ。

オキシクリーンでキレイになるものまとめ

  1. コンロ周りの油で汚れた部品
  2. 焦げついた鍋
  3. 茶渋で汚れたカップ
  4. 雑菌で汚れた排水口の部品・三角コーナーなど