「魚焼きグリルに片栗粉を使うといい」と聞いたことはありませんか?でも、使ってみたくてもどう使ったらいいかよくわかりませんよね。

ここでは、片栗粉を使って魚焼きグリルに汚れをつきにくくする裏ワザをご紹介します。これをマスターすれば、洗い物が短時間で終わるようになりますよ。

魚焼きグリルで片栗粉を使うと汚れないってホント?

片栗粉

料理によく使う片栗粉。魚焼きグリルに使えるなんてイメージしにくいですね。

片栗粉はじゃがいもからつくられたデンプンの粉で、デンプンに熱をかけるととろみが出る性質を利用すれば、グリルに汚れをつきにくくすることができます。

片栗粉のこの性質を活用するには、魚焼きグリルを使う前に片栗粉を仕込んでおく必要があります。具体的にどう使うか見てみましょう。

片栗粉を使って魚焼きグリルを汚さない方法は?

グリルに片栗粉

片栗粉を使った汚れの予防法はとても簡単で、魚を焼きはじめる前に受け皿の水に片栗粉を大さじ4杯ほど入れるだけです。

いつもの手順にほんのひと手間加えるだけで、焼き終わったあとのドロドロ汚れに悩まされなくなりますよ。

受け皿の水に片栗粉を混ぜて魚を焼く

水200mlに対し片栗粉大さじ4杯を目安に入れ、よく混ぜる。

冷めるまで待つ

魚を焼き終わったあとはグリルの庫内が冷めるまで待つ。食後まで待てばOK。

汚れを剥がす

冷めると片栗粉水はゼリー状に固まるので、剥がしてゴミ箱へ。

仕上げに軽く洗う

仕上げに洗剤とスポンジで軽く洗えば完了。油が少ないのでサッと洗える。

焼いている間に片栗粉が水となじんでとろみがつきます。このとろみが魚から出た脂分をキャッチし、グリル本体が汚れるのを防いでくれるわけです。

焼く前のちょっとしたひと手間でグリル掃除が格段にラクになりますね。

魚焼きグリルが汚れないために、片栗粉の他の方法もある?

グリル

魚焼きグリルの汚れを防止する方法は、片栗粉以外にもいくつかやり方があります。組み合わせて使っても問題ないので、事前に汚れができにくい工夫を取り入れてみてくださいね。

網にサラダ油を塗っておく

魚を焼く前に網にサラダ油を塗っておくと、ワックスがわりになって身がくっつきにくくなります。

網にホイルを敷く

網にホイルを敷いた上で魚を焼けば、焦げが残りにくくなります。

後片付けもホイルを捨てるだけと、ぐっと楽になりますね。

重曹を水に溶かしておく

受け皿に溶かすのを片栗粉から重曹にするのも汚れ防止効果があります。重曹には油汚れを分解する力があるので、たれた油を端から分解してくれるというわけです。

大さじ1杯くらい溶かしておけば、洗い物の手間を省けますよ。

片栗粉の他に魚焼きグリルが汚れないようにする便利グッズは?

魚を焼いたあとの油の処理はとても大変で、多くの人が頭を悩まさているため、ラクになるように工夫をこらした商品がたくさん販売されています。いくつか見てみましょう。

『グリル受け皿吸水マット』(三菱アルミニウム)

毎回片栗粉を計量して入れるのが面倒…という人は、使い捨てのマットを用意するのがおすすめです。グリルの油受けにこのマットを敷くだけで、したたる油をキャッチ。片栗粉を入れたときと同じようにゼリー状に固まり、あとは捨てるだけと処理が簡単になります。

『元祖 エコトクくん』(アズマ工業)

油受けに敷き詰める敷石で、無数に細かい穴が空いているので、落ちた焼き汁を吸収してくれます。あとは魚を焼き終わったあとに石をグルグルかき混ぜるだけで、わざわざ洗う必要はありません。10〜30回ほど繰り返して使えるので、しばらく洗い物を減らせます。

『油なしでもくっつかない 魚焼きホイル』(三菱アルミニウム)

魚焼きグリルの掃除が面倒な人は、フライパンでの調理に切り替えるのも手。油を使わずにこのホイルを敷くだけなので、洗うのがとてもラクです。

覚えておきたい

エコなわざあり

片栗粉は魚焼きグリルの掃除以外にも活用できる?

片栗粉 ペースト

片栗粉はあまり掃除に使うイメージがありませんが、「水に溶かすととろみが出る」という性質が意外と便利で、さまざまな掃除に使えます。

おすすめの使い方は、キッチンハイターと片栗粉を混ぜた「ハイターペースト」。片栗粉を混ぜてペーストにすることで、その場にとどまって洗剤がよく浸透するため、洗浄力・漂白力が高まります。窓際のパッキンやお風呂のカビ汚れに試してみましょう。

洗剤が流れ落ちてカビがなかなか落とせなかった場所も、片栗粉ペーストを活用すればキレイになりますよ。

魚焼きグリルに片栗粉を入れ忘れたら…

重曹

魚焼きグリルに片栗粉を入れ忘れてしまった場合、無理に入れなくても大丈夫です。調理の途中で急いで入れてもうまく混ざらない上、やけどする可能性もあるのでおすすめしません。

その代わりに、調理が終わったあとに「重曹」を入れてみてください。

重曹でグリル掃除

魚が焼きあがったあと、グリルが温かいうちに重曹をたっぷりとまぶすのがポイント。シンクに移動してからまぶすと片付けがぐっと楽になりますよ。

重曹は油汚れや魚のイヤなニオイを分解する力を持っています。食事のあいだに重曹が油汚れを吸収し、掃除しやすくしてくれますよ。

グリルが十分に冷めたら洗剤とスポンジで洗いましょう。いつもよりも油のぬるぬるが抑えられ、ラクに洗えますよ。

片栗粉の活用で魚焼きグリルの料理がもっとはかどる

グリル

洗うのが面倒で、時間に余裕のあるときしか魚焼きグリルを使わない人も多いと思います。

受け皿の水に片栗粉を溶かしておくだけで、汚れをペリペリと気持ちよく剥がせるようになります。ふだん洗い物に時間がかかっていたのもぐっと短い時間ですみますよ。

洗い物が手間でないとわかっていれば、気兼ねなく料理を楽しめますね。