お気に入りのニットやセーターを頻繁に着ていると、型くずれやシワが気になりませんか?

でも「整えたいけどどうすればいいの…?」や「アイロンってかけてもいいの?」と、悩んでいる人も多いと思います。

実はその悩み「スチームアイロン」があれば解決できるんですよ。今回はニットやセーターにアイロンをかけシャキッと戻す方法をご紹介します。

ニットやセーターはアイロンがけしていい?

ニットセーター ウール
ニットやセーターにアイロンをかけるのはあまりなじみがないかもしれません。適切な使い方ができると次のような困りごとを解消できます。

ニット・セーターにつく「シワ」

薄手のニットなどはたたんだときにシワができやすいですね。ニット生地はやわらかいのが特徴ですが、薄いものだとTシャツなどと同じように生地が折れてシワが残ります。アイロンを使うと折り目がふんわりふくらんで元に戻ります。

ニット・セーターの「伸び」や「縮み」

ニットは着ているうちに伸びたり、洗濯で縮んだりとトラブルが起きがち。アイロンを使うと絡まった繊維を元の形に戻せます。形が崩れてしまったニットでも、アイロンだけである程度は元に戻せるんですよ。

ニットやセーターのアイロンのかけ方は?

アイロン 蒸気
「ニットにアイロンをかける」といっても直接アイロンをあててシワを伸ばすわけではありません。ニットに使われているウールなどは熱に弱く、直接あてるとツルツルとテカリが出てしまうので絶対にやめてください。

ニットやセーターはアイロンを浮かせてかける「浮かしがけ」がポイント。浮かせて温かいスチームだけをふくませると、繊維がふくらみ、乾いたときには形が整います。

スチームをかける

ニット全体にまんべんなくスチームをかける。1ヶ所に10秒ほどあててたっぷりと蒸気を吸わせるのがコツ。

乾かす

含んだ蒸気が完全に乾くまで放置し、形を定着させて完了。

基本はたったの2ステップ。くれぐれもアイロンは直接あてず、生地から1cmほど浮かせてかけることが大切です。

型くずれしたニットやセーターを直すには?

修繕 手入れ 針 裁縫
着ているうちに伸びたり縮んだりしたニットも、アイロンのスチームで改善できます。完全に元通り、とまではいきませんが目立たなくなるくらいには戻せますよ。

縮んだ場合

洗濯で縮んでしまったニットを戻すのはとっても簡単で、生地をのばしながらスチームをかけるだけです。

少し伸ばした形のまま、まち針でアイロン台に固定するのがおすすめ。伸びたところに蒸気をあて、冷めて乾くまでそのままにしておきましょう。

伸びた場合

袖口や襟元などがのびてしまった場合は、しつけ糸で軽く縫い縮めてから蒸気をあてましょう

少し手はかかりますが、しつけ糸がしっかりもとの形を保ってくれるので失敗することなくキレイな形に戻せます。

ニットやセーターはアイロンなしでもシワを伸ばす方法がある?

ニット・セーター
ニットやセーターについたシワはアイロンでなくても、蒸気があれば伸ばせます。おうちのアイロンにスチーム機能がないときや、わざわざアイロンを出すのが面倒!という場合は次のやり方を試してみましょう。

お風呂の湿気を使う

入浴後のお風呂は温かい蒸気が充満しています。そこにハンガーにかけて1時間ほど吊るし、あとは部屋に戻して平干しすれば、ひと晩でスッキリ元通りになりますよ。

ただ、ハンガーにかけると自重でのびてしまうことがあります。薄手で軽いニットにむいた方法と覚えておきましょう。

霧吹きして乾かす

軽いシワであれば、霧吹きで水を含ませてから平干しで自然乾燥させる方法も。寝癖を直すのと同じでしわくちゃになっているとむずかしいですが、1日着ただけのニットならこれだけでも十分です。

ファブリーズなどの消臭スプレーで代用して除菌消臭効果をプラスするのもいいですね。

ニットやセーターはアイロンで形を整える

セーター たたむ
ニットやセーターはデリケートな生地でできていて、アイロンがけできないイメージがあったかもしれません。たしかにデリケートで直接アイロンがけはできませんが、アイロンの「スチーム」を活用することで型くずれやシワが直せますよ。

簡単にシワ取りができるとわかれば、気兼ねなく何度も着てお出かけを楽しめますね。