スチームアイロンは、洋服についたシワやヨレを直すための必需品ですね。ただ、「なんとなく効果が高まりそう」という理由から、いつもスチームを使っている人も多いのではないでしょうか?

実はアイロンのスチームには「2種類の活用法」があるんです。ここではスチーム機能の活用法をくわしくご紹介します。

アイロンのスチームにはどんな働きがある?

アイロンのスチーム
アイロンのスチームは「蒸気の力でシワをふくらませて伸ばす」働きがあります。高温に設定したアイロンでシワが伸びにくい服でも、スチーム機能を使えばキレイに仕上がりますね。

スチームの活用法には、次の2種類があります。

スチームがけ:ふだんのアイロンがけにスチーム機能を組みあわせる
浮かしがけ:直接アイロンを当てず、蒸気だけを当てる

蒸気にはシワを伸ばす力があり、本来アイロンがけができないようなデリケートな衣類でもスチームを使えばシワ取りができるんですよ。

【スチームアイロンの使い方①】「スチームがけ」のやり方や効果は?

Yシャツにアイロンをかける
もっとも一般的なのがふだんのアイロンがけにスチーム機能をプラスする方法です。アイロンのスチームが出るモードを選ぶだけなので取り入れるのはとっても簡単。

次の2つの使い方ができます。

ガンコなシワを伸ばす

しわくちゃになったワイシャツなど、ガンコなシワがついている洋服はスチームを使ってていねいに伸ばしましょう。

コツは「蒸気を含ませてからアイロンをかける」こと。洋服から少し離してスチームを当て、その後アイロンがけすることでシワが伸びやすくなります。

折り目をつくる

スラックスやシャツの袖など、ピシッと折り目をつけるのにもスチームが便利。折り目にそってアイロン台にセットし、ハンカチなどであて布をして、スチームをあてながらかけましょう

折り目がずれないように数ヶ所をクリップなどでとめておくと上手に仕上がりますよ。

【スチームアイロンの使い方②】「浮かしがけ」のやり方や効果は?

アイロンがけ
スチームの蒸気は繊維に入り込んで内側からシワをやわらげる働きがあります。次の2つの効果があり、洋服をさらにキレイに仕上げてくれます。

ニットをふんわりさせる

ニットは洗濯するとどうしても縮んでしまいます。そんなときはスチームをたっぷりとかけながら形を整え、平干ししましょう

毛糸が温かい蒸気を含んでやわらかくなり、ふんわりと仕上がりますよ。

着用ジワがなくなる

ズボンの膝部分やワンピースの腰回りなど、着用ジワのつきやすい部分はスチームを浮かしがけして手で整え、ハンガーで吊っておけばキレイに伸ばせます

蒸気は汗の臭いをとる力もあるので、脱いだついでに浮かしがけしておくと次に着用するときも快適ですよ。

スチームアイロンを使うときの注意点は?

アイロンがけの注意点
スチームアイロンの使い方にはちょっとした注意点も。アイロンを長持ちさせるためにも確認しておきましょう。

毎回満水までいれる

タンク内の水が少量だと、うまくスチームがでません。アイロンをかけたい服が少なくても、毎回満水までいれるとスチームが出やすくなります。

蒸気を出し過ぎない

シワを伸ばしたいからとスチームをいっぱい出すのは要注意。洋服がビショビショになるくらいに当てると火傷のおそれもあるので注意しましょう。

水は毎回交換する

スチーム用の水は、アイロンがけが終わったら熱いうちに捨ててタンク内を乾燥させること。そして、使うときに満タンまでいれてください。

覚えておきたい

エコなわざあり

アイロンのスチームよりも霧吹きが効く?

霧吹き
素材によってはスチームを使ってもなかなかシワが取れないものもありますね。そんなときは「霧吹き」で濡らす方法が効果的です。

スチームと霧吹きは同じもののように思うかもしれませんが、霧吹きは液体なので蒸発しづらく、生地にとどまってシワを伸ばしやすくなります。

使い方は霧吹きしてからアイロンがけするだけ。スチームアイロンでは取り切れないシワも、ただの水だけで簡単に伸ばせますよ。

スチームアイロンの使い方を覚えて洋服をピシッと仕上げる

クローゼット パイプハンガー 洋服 押入れ
機能としては知っていても、実際の使い方は知らない人も多いアイロンのスチーム機能。

ガンコなシワを伸ばすだけと思われがちですが、実はデリケートなアイテムのシワ取りにも効果が高いんです。

デリケートな服もアイロンでキレイにできることがわかったので、おうちでもしっかりケアできそうですね。