花粉がひと段落すると今度は「黄砂」が飛んできます。ベランダがジャリジャリになっているのを見て、洗濯物をどう干せばいいのか迷ってしまいますね。

ここでは黄砂で洗濯物を汚さずに干す方法や黄砂がついてしまったときの対処法などをご紹介します。ちょっとした対策で洗濯物が毎日気持ちよく仕上がりますよ。

黄砂ってそもそも何?飛ぶ時期はいつ?

黄砂

「黄砂」とは、中国の砂漠で舞い上がった砂が風にのり、海を渡って日本で降りそそぐ現象をいいます。車や水たまりが黄色くなっているのをよく見ますよね。

日本でのピークは、西側からの風が強くなる4〜5月にかけてです。黄砂は風に乗ってどんどん飛んでくるので、年度によって量に多少の差こそあれ、基本的に防げません。

これから紹介するコツを取り入れて、せっかく洗った洗濯物が黄砂で汚れないようにしましょう。

洗濯物の黄砂対策|洗濯物を乾かすコツは?

洗濯物を部屋干し 陰干し

黄砂をつけずに洗濯物を乾かすには「部屋干し」するのが一番です。

部屋干しは乾きにくそうですが、これから紹介する方法も組み合わせれば、短時間でカラッと乾きますよ。

エアコンや除湿機を使う

ひと部屋で多くの洗濯物を干すときは、エアコンや除湿機を使うのがコツ。湿気を効率よく取り除けるので生乾きなどのトラブルを防げますよ。

風通しをよくするため、洗濯物同士の間隔をあけて干しましょう。

乾燥機を使う

洗濯乾燥機を使っているおうちなら、洗濯のついでに乾燥機で乾かすのも手です。洗濯物をわざわざ干す手間も省けるので、家事にかかる時間が短縮できます。

週末まで洗濯物をため、コインランドリーの大きな乾燥機で一気に乾かすのもおすすめですよ。

浴室乾燥をする

乾燥機にかけたときの服の傷みが心配な人は、浴室の乾燥機能を活用しましょう。

浴室乾燥は吊り干しにした服に温風をやさしくあてて乾かすので、素材へのダメージを最小限にできます。洗面所のなかで洗濯が完了するので、外干しよりもぐっとラクですよ。

洗濯物の黄砂対策|外干したいとき

晴れた日には外に干したいという人は、黄砂がつかないように市販のカバーを用意してください。花粉よけや目隠しの効果もあるのでひとつあると重宝しますよ。

『雨よけ洗濯物テント』(コジット)

洗濯物を黄砂や花粉から守るためのカバーです。通気性がいいので乾くのが早いのが特徴。

天面は撥水加工がされているので、突然の雨が降ってもしっかり守ってくれますよ。

『洗濯物ガード』(アイリスオーヤマ)

洗濯物にかぶせるタイプのカバーです。シーツくらいの大きさなので洗濯物がいっぱいあっても大丈夫です。

シートは水蒸気を通す特殊な加工がされているので、黄砂をしっかり弾きながら乾かせますよ。

『布団干し袋』(東和産業)

黄砂の時期に布団干ししたい!というときは専用の布団干しカバーがおすすめ。日光をあつめる黒色なので効率よく布団を温め、湿気を飛ばしてくれます。

日光にあてたようにカラッと乾かせますよ。

洗濯物の黄砂対策|帰ったら玄関で黄砂を払う

ナイロンの洋服 アウター

黄砂は洗濯物以外におうちに帰ってきたときのアウターなどにもついています。

おうちに持ち込むと掃除の手間がかかるので、玄関で払い落とすように家族に協力してもらいましょう。せっかく室内で洗濯物を乾かしていても黄砂を家の中に持ち込んでしまっては元も子もありません。

窓をあけて換気するときは開ける幅を調節したり、空気清浄機をつけて入りこんだ黄砂を取り除いたり、快適なおうちを保つ工夫をしてみてくださいね。

洗濯物に黄砂がついた…!どうしたらいい?

洗濯後の汚れチェック シャツの襟

天気予報などを気にせずに干していて、洗濯物に黄砂がついてしまう場合もありますね。

黄砂自体はただの砂なので、手でパンパンと払い落とせば気にならないくらいに落とせますよ。

ただ、濡れたままの状態でついた黄砂は、少々やっかい。たたいてもなかなか落とせません。気になるようなら洗濯機のすすぎコースを使って洗い直しましょう

洗濯物の黄砂対策はできるだけ「部屋干し」で乾かすこと

ピンチハンガー 洗濯

黄砂や花粉のときはせっかく洗った洗濯物が汚れないか気にかかりますね。

心配なときは、黄砂が飛ぶ1〜2ヶ月のあいだだけ部屋干しに切り替えるのがおすすめです。

家電も駆使すれば、部屋干し特有のニオイを出さずにしっかり乾かせますよ。