「ドライマーク」の洗濯表示がついた洋服は、デリケートなので、洗濯には気を使いますよね。

たくさんマシンが置いてあるコインランドリーなら、デリケートな服も洗えるかも?と思う人もいるかもしれません。

そこで今回は、ドライマークやドライクリーニングの意味、コインランドリーで洗濯できるのかについてくわしくご紹介します。

そもそもドライクリーニングとは?

ニットをハンガーで吊るす

「ドライクリーニング」は、基本的にはクリーニング店でしかできない洗い方です。

というのも、「ドライクリーニング」は水の代わりに石油系の溶剤を使った特殊な洗い方で、専門の免許や設備が必要なんです。

ただし、デリケートな服でも条件があえば、おうちやコインランドリーで洗える場合があります。念のため、次の方法もチェックしてみてください。

ドライクリーニングができるコインランドリーが稀にある

クリーニング ワイシャツ

基本的にはほとんどのコインランドリーでドライクリーニングはできませんが、最近の店舗のなかには例外的にドライクリーニングができるお店もあるようです。

この店舗はかなりめずらしく、クリーニング師の免許を持ったスタッフがいたり、クリーニング店にコインランドリーが併設されていたりする形で運営されています。

おうちの近くに新しくつくられたコインランドリーがあれば、一度チェックしてみるといいかもしれませんね。

ニットなどをコインランドリーでドライクリーニングしたらどうなる?

ニット ほつれ 直し方

コインランドリーに設置された洗濯機はおうちにはない特別なタイプなので、「ドライクリーニングもできるかな?」と思うかもしれません。

しかし、残念ながらほとんどのコインランドリーではドライクリーニングができません。家庭用洗濯機との違いは「大容量で強力」という点くらいで、デリケート服を洗えるマシンは置いていません。

無理やり洗濯すると、洗濯物が縮んだり破けたりと使い物にならなくなる可能性があるので注意してください。

ドライマークのある服はコインランドリーではなく自宅で洗う方法を覚えてみよう

コインランドリー

ドライマークの服を洗濯するときは、傷みを防ぎたい一心からどこでどう洗うといいのか注意深くなりますね。お気に入りの服なら、「おうちでの手洗い」か「クリーニングに出す」かを、洗濯表示を正しく読んで選びましょう。

コインランドリーは「大型で強力」が特徴なので、溜め込んだ洗濯物を一気に洗ったり、おうちでは洗えない大物を洗濯するのにとっても便利。役割をしっかり把握して、洗濯をうまくこなしましょう。