雨が続いて洗濯物が乾きにくいときには、コインランドリーが活躍してくれます。
でも、乾くまでにどのくらい時間がかかるかわからなくて気軽に利用できていない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、コインランドリーを利用したときにかかる時間を、洗濯と乾燥に分けてくわしくご紹介します。
もくじ
コインランドリーの所要時間の目安は洗濯と乾燥で60分?
コインランドリーでかかる時間は、「洗濯する時間と乾燥する時間」に分けられます。
平均的な大きさの洗濯機1〜2回分ほどの洗濯物であれば、大まかな目安は洗濯に30分、乾燥に30分が目安と思って大丈夫です。
ただ洗濯機3回分以上と洗濯物の量が多い場合は大型の洗濯機を使う必要があり、時間は10〜15分ほどのびると覚えておきましょう。
次からは洗濯・乾燥それぞれにかかる時間の内訳や使い方、短縮する方法についてご紹介します。
コインランドリーの洗濯時間|洗濯機1〜2回分で約30分
洗濯時間は洗濯物の種類にかかわらず、30分でできると考えて大丈夫です。
通常、コインランドリーには小型・中型・大型の洗濯機があり、それぞれ7kg、12kg、22kgの洗濯物を洗えます。なので、たくさんの衣類を洗濯したいときは大型を使ったり、同時に複数台使用したりすることで、30分で洗濯できてしまいますよ。
容量の小さい洗濯機に大量の洗濯物を入れてしまうと、仕上がりが悪くなったり故障したりする原因になるので控えましょう。
コインランドリーの乾燥時間|洗濯機1〜2回分で約30分
乾燥機は洗濯機と違い、8分100円や10分100円と時間単位で利用するようになっています。そのため、何分乾燥機にかけるべきなのか分かりにくいですよね。
洗濯時間はどの場合も大きく変わりありませんが、乾燥にかかる時間は洗濯物の種類に応じて異なります。
ここでは、コインランドリーでよく乾かすことの多い【衣類】と【寝具】に分けてくわしく説明していきます。
衣類
一番よく洗われるTシャツや下着などの日常の衣類。衣類を乾かす場合は、30分が目安です。
インナーなど乾きやすい服ばかりのときは20分。乾きにくいデニム生地のものなどがあれば、裏返して40〜50分乾燥機にかけて調整しましょう。
ちなみに目安よりもワンコイン分長く乾燥機にかけると完全に乾燥でき、生乾き特有のイヤな臭いをしっかり防げますよ。
寝具
毛布や羽毛布団など大きいため家で洗いづらく、よくコインランドリーが利用される寝具。
毛布は40分、羽毛布団は80分が目安です。寝具は生地が分厚いので通常の洗濯よりも時間がかかります。乾燥機が大型だからといって乾かす時間が短くなるわけではなく、一気に乾燥させられる量が多くなります。なので、洗濯物の量やサイズに応じた乾燥機を使うようにしましょう。
洗濯と乾燥の機能を兼ね備えた洗濯乾燥機も時間の目安は同じですよ。
コインランドリーの時間ごとの料金の目安は?
洗濯機を利用するときの料金の目安は、1回「400〜500円」。この料金に自動で投入される洗剤の金額が含まれていることがほとんどです。
乾燥機の場合は、10分/100円が目安。大きさによって異なりますが種類ごとに乾燥時間 × 100円を計算すると、
・衣類であれば、300〜400円
・毛布であれば、400〜500円
・羽毛布団であれば、800〜1,000円
くらいを目安にすると良いでしょう。
コインランドリーでかかる時間を短縮したい!
コインランドリーでかかる時間を短縮するには、家で洗濯できるものは家で洗濯するのがおすすめ。コインランドリーでは乾燥機だけ使うようにすれば、洗濯にかかる時間も費用も抑えられます。洗い上がりの洗濯物はかなり重くなっているので、車などで移動してくださいね。
乾燥時には、ドライヤーボールや乾いたバスタオルを一緒に入れておくと、乾くまでの時間を短縮することができますよ。
また、洗濯している時は夕食の買い物を済ませたり、一度家に戻って他の家事を済ませたりできるのもコインランドリーを使うメリット。時間を有効活用できるので忙しい時には助かりますね。
コインランドリーが空いている時間帯はある?
「コインランドリーを使おうと思ったら、機械が使用中だった…」という経験のある人もいるのではないでしょうか。そんなことがないように、混雑しない時間に利用してみましょう。
仕事に出かけている人の多い「午前中」や「夕方から21時の夕食どき」は空いていることが多いです。
忙しい日に手早く洗濯を終わらせたい!というときのために覚えておくといいですよ。
コインランドリーを使って時間を有効活用しよう
普段の洗濯であれば丸一日かかる量の洗濯物も、コインランドリーなら合わせて60分でできてしまいます。
コインランドリーの時間が分かれば、待ち時間をうまく活用できたり、洗濯のあとのスケジュールの見通しも立てやすくなりますよ。
洗濯にかかる時間を押さえて、時間をうまく活用しましょう。