ケーキなどのスイーツに使われる生クリーム。あまり日持ちしないイメージがありますが、開けてからの賞味期限はどれくらいか気になったことはありませんか。
そこで今回は、生クリームの賞味期限についてご紹介します。長持ちする保存方法もお伝えしますね。
もくじ
生クリームの賞味期限はどれくらい?
生クリームにはいろいろな種類があり、「動物性油脂でできているもの」「添加物が含まれているもの」などさまざま。
賞味期限はパッケージに書いてありますが、動物性油脂でできているものであれば未開封であれば冷蔵室で1週間ほど。開封すると正しいやり方でも1〜2日とあまり日持ちしません。
添加物が含まれているものはだいたい3ヶ月ほど日持ちします。コーヒーフレッシュも賞味期限は3ヶ月です。
生クリームは要冷蔵の食材なので、常温保存はNG。購入したら早めに冷蔵室へ入れて保存してくださいね。
生クリームの賞味期限を長くするコツは?
生クリームは、開封した後、密閉容器で保存すると◎。
空気に触れると酸化したり雑菌が入ったりして傷みが早くなってしまいます。空気に触れないようにして傷まないようにしてくださいね。
生クリームは冷凍保存で賞味期限がさらに長持ち!
生クリームは、冷蔵室での保存だけでなく、冷凍室でも保存できます。一度泡立てて金属トレーなどにラップを敷き、絞って冷凍しましょう。
凍ったらラップで包んだり保存容器に入れたりしておけば、1ヶ月ほど日持ちしますよ。冷凍したものは凍ったままスープなどに入れて使ってくださいね。
賞味期限が切れた生クリームは使える?
そもそも賞味期限とは、品質が十分に保たれている期限のこと。多少過ぎてもすぐに腐るということはありませんが、品質は劣化していくので、賞味期限以内に使うのが安心ですよ。
ちなみに生クリームが次のような状態になっていたら傷んでいる合図。賞味期限以内でも食べないほうがいいですよ。
・カビが生えている
・水分と油分が分離している
・黄色っぽい色をしている など
生クリームの賞味期限は冷凍がいちばん長持ち
生クリームは開封するとあまり日持ちしませんが、ホイップしてから冷凍すれば長持ちしますよ。コーヒーに入れてもおいしいので、ぜひやってみてくださいね。