柔らかくてパンにも塗りやすい「マーガリン」。冷蔵室に常備しているおうちも多いですよね。しかしいつ開けたかわからないまま放置してしまうこともあり、食べられるのか悩むことも。
そこで今回は、マーガリンの賞味期限や長持ちするコツについてご紹介します。
もくじ
マーガリンの賞味期限はどれくらい?日持ちは?
マーガリンの賞味期限はパッケージに記載されていますが、未開封の状態であれば冷蔵室で6〜10ヶ月日持ちします。
マーガリンは空気に触れると劣化していくので、開封すると賞味期限が2週間と短くなります。開けてからはなるべく早めに使うようにしてくださいね。
また次のような状態だと傷んでいる可能性が高いので、食べるのを控えたほうがいいですよ。
・酸っぱいニオイがする
・変色している …など
マーガリンの賞味期限を長くするコツは?
バターナイフは取る
マーガリンにバターナイフを入れて保存するのはNG。パンくずがカビの原因になることもあるので、入れっぱなしにはしないようにしてくださいね。
フタはしっかり締める
マーガリンは、空気に触れると酸化して劣化していきます。フタを閉めて空気に触れさせないようにしましょう。
マーガリンの賞味期限は冷凍すれば長くなる?
食材は、冷凍すれば長持ちするイメージがありますが、マーガリンは冷凍保存に適していません。
植物性の油脂で作られているため、冷凍すると水分と油分が分離してしまいます。バターなら分離せず冷凍できますが、マーガリンは冷蔵室で保存してくださいね。
賞味期限が切れたマーガリンは食べても良い?
「賞味期限」とは品質が十分に保たれている期限のこと。おいしく食べられると保証されている期間なので、多少過ぎても食べられなくなるということはありません。
しかし傷んでいないとも限らないので、賞味期限内には使ったほうがいいですよ。
「賞味期限」と一緒によく聞かれる「消費期限」は、安全に食べられる期間のことを指すので、守ったほうが安心ですね。
マーガリンは正しく保存して賞味期限を長くしよう
マーガリンは、パンくずに気をつけること、空気に触れないように保存することの2点に気をつけて冷蔵室に入れておけば、おいしく長持ちします。ぜひこの機会にマーガリンの賞味期限や保存のやり方を覚えてくださいね。