メロンの甘い果汁は、子どもから大人まで幅広く愛されている食材ですよね。夏になるとメロンが食べたくなる!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんなメロンの賞味期限について、日持ちする期間や熟してから冷蔵庫に入れる方法などをご紹介します。
もくじ
メロンの賞味期限ってどれくらい?
メロンは、包丁で切り分ける前と切り分けたあとで賞味期限が変わります。常温で保存して完熟させるときの賞味期限は5〜7日ほど、包丁でカットしたあとは冷蔵保存で2〜3日はもちます。もしくは、冷凍保存すると2ヶ月ほど賞味期限を伸ばせるので、メロンを切ってたくさん余ったときは冷凍保存がおすすめです。
メロンの賞味期限は熟してからどれくらい?
メロンは、完熟してからできるだけ早く食べきることが大切です。できればその日のうちに食べきりましょう。
次のような状態が確認できたらメロンが完熟したサインです。
メロンの賞味期限が切れたらどうする?
メロンを完熟させようと思って常温保存をしていたら、賞味期限が切れてしまった…なんてことはありますよね。賞味期限を過ぎて熟しきったメロンは、だんだんと甘みが苦味へと変わっていきます。さらに、中がドロドロとした状態に。こうなると、もったいないのですが廃棄するしかありません。
メロンの賞味期限を長持ちさせる方法は?
メロンは正しく冷蔵保存か冷凍保存することでおいしさが維持できます。
冷蔵保存の方法
冷蔵保存は、カットするときに種とワタを取り除きラップでくるんでから冷蔵庫に入れましょう。
熟すまで常温保存していた場合は、食べる2〜3時間前に冷蔵庫へ移しておくと、完熟したメロンが冷えて美味しく食べられますよ。
一度に食べきれない場合でも、冷蔵庫に入れて2〜3日以内には食べきるようにしてください。
冷凍保存の方法
冷凍保存の場合は、まず皮から1cmほどのところで実を切り取って一口サイズに分けます。
あとは冷凍保存用の保存袋に入れて冷凍にしまえば完了です。冷凍したメロンは2ヶ月以内に食べきりましょう。
メロンの賞味期限が気になるときは味や中の様子を確認する
完熟したメロンを放置しすぎると、苦味が増したり、中がドロドロになることは上述したとおりです。賞味期限を少し過ぎてしまったかも?と心配になったときは「完熟のサイン」を確かめたり、切って中を確認したりしてみてください。慣れないうちは毎日メロンを触ったり、確認してみると熟していく過程がわかるのでおすすめですよ。