牛乳を買ってきたとき、「冷蔵庫がいっぱいで入り切らなかった」「入れ忘れてしまった」という経験はありませんか。常温で置いておいたものは飲めるのが不安ですよね。

そこで今回は、牛乳の常温保存はできるのかご紹介します。

牛乳は常温保存できるの?

? 床 壁 疑問

そもそも牛乳は、一般的に常温での保存には向いていない食材です。

牛乳には細菌が含まれており、常温に置いておくと繁殖して風味が悪くなったり傷みやすくなったりしてしまいます。

腹痛などのトラブルを引き起こす可能性が高くなるので、常温での保存は避けるようにしましょう。

牛乳は常温ではなく冷蔵保存が基本!

冷蔵庫

牛乳は10℃以下の要冷蔵商品です。購入後は冷蔵庫へ入れて保存すれば、開封前であれば10日ほど日持ちします。

開封後は傷みやすくなるので、2〜3日で飲み切るようにしましょう。クリップで止めるなどして口をしっかり閉じるのも大切ですよ。

さらに長持ちさせたい場合は、冷凍保存をすることもできます。やり方や日持ちは、次の記事を参考にしてみてくださいね。

常温で保存できる牛乳もある

掃除に使う牛乳

基本的には常温保存には向かない牛乳ですが、「ロングライフ牛乳」は常温で2ヶ月ほど日持ちします。

決して保存料などを使用しているわけではありません。無菌状態で容器に詰められていて、容器も空気や日光を遮断することができるものを使用しているため、無菌の状態をキープできるんです。

栄養素も一般的な牛乳とほとんど変わらにので、どうしても常温で保存したい場合などうまく活用したいですね。

牛乳の常温保存は基本的に避けよう

牛乳 コップ

牛乳は、種類によっては常温で保存ができるものもありますが、基本的には常温で保存できません。夏場はとくに温度が高く傷みやすいので、早めに冷蔵庫へ入れて保存してくださいね。