人参はよく使う野菜だからこそ日持ちさせられるとうれしいですよね。
そこでおすすめしたいのが、保存方法の一工夫です。
今回は、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存それぞれで人参を長持ちさせるためにできることを紹介します。
もくじ
人参の正しい保存方法は?
なので、気温が低い冬場なら外に出して常温保存するのが基本です。ただ、夏場は温度と湿度が高くて傷みが早くなるため、冷蔵保存するのが無難。また、カットした場合には冷凍したほうがよいケースもあります。
できるだけ「常温保存」「冷蔵保存」「冷凍保存」の3種類を正しく使い分け、人参を長持ちさせましょう。
人参の保存方法の使い分け方は?
人参はどのように保存方法を使い分けたらいいのでしょうか?
保存方法を考えるときは、以下を参考にしてくださいね。
丸ごとの人参なら「常温」か「冷蔵」保存
人参は常温でも最適な状態で置いておけば、夏場で3日程度、冬場で3週間〜1ヶ月程度もちます。
カット済みの人参なら「冷蔵」か「冷凍」保存
完全に切り終えた人参は数日内で使うなら冷蔵保存でもかまいませんが、しばらく使わないのであればラップに包んで、ジップロックなどの冷凍用袋に入れて冷凍保存すると長持ちしますよ。
人参の保存方法|①常温保存
常温保存するときは、しっかりと湿気をとってあげるのが大切です。
①水気を取る
②新聞紙やキッチンペーパーで1本ずつ包む
人参の保存方法|②冷蔵保存
カットした人参は、しっかりとラップをして冷蔵保存しましょう。
①水分をとる
②ラップでしっかりとつつむ
人参の保存方法|③冷凍保存
どちらもジッパー付きの保存袋を使うので、冷凍に対応した保存袋かどうかは確認しておいてくださいね。
生のままで人参を冷凍保存するなら、「薄めの輪切り」「みじん切り」「千切り」など細かくカットしたものが向いています。
①キッチンペーパーで水分を拭き取る
②小分けしてラップに包む
③冷凍用バッグに入れる
④バッド置いて冷凍する
人参の保存方法|④切った人参の保存
調理中に余った人参は、軽く調理してから冷凍保存するのがおすすめです。特に、「乱切り」「厚めの輪切り」などが冷凍保存に向いています。
①カットした人参を茹でる
②ザルに取り、キッチンペーパーで水分を拭く
③重ならないように直接冷凍用バッグに入れる
④バッド置いて冷凍する
人参は保存方法の工夫で鮮度を保つ
正しい保存方法を知っておけば、調理の時間を短くできたり、節約につながったりしますね。ぜひこの機会に人参の保存方法を覚えて、料理を楽しみましょう。