大根を食べたいと思って購入しても、半分だったり、1本まるまるだったりと量が多くて使い切れないことがありますよね。そんなときのために、大根の保存方法を知っておくことは大切です。
そこで今回は、大根の保存方法について、常温、冷蔵、冷凍ごとに日持ち日数などを含めて紹介します。
大根の保存方法で必要なアイテムは?新聞紙がいる?
まずは大根の保存に使うアイテムを紹介します。
新聞紙、キッチンペーパー

また冷蔵庫内でニオイを移さないために、巻き付けてから保存する場合にも使います。
ラップ

ジップロック、保存容器

ざる、トレイ

大根の保存方法!常温・冷蔵・冷凍・乾燥の方法は?
大根の保存方法は、保存するアイテムによって常温、冷蔵、冷凍に分かれているため、それぞれについて保存方法と手順を紹介します。
【常温・冷蔵】新聞紙やキッチンペーパーにくるむ

続いて、新聞紙を使った大根のくるみ方を紹介します。



大根の葉は常温ではなく冷蔵保存します。日持ちは2〜3日くらいです。
●大根の根の保存方法・日持ち期間
常温保存の場合、日持ちの目安は約3日間です。
野菜室などでの冷蔵保存の場合は、日持ちの目安は1〜2週間です。
【常温・乾燥】ざるで乾燥させる


切り終えた大根や大根の皮などをざるに置き、数日間乾燥するまで大根を干します。乾燥場所は風通しがよく、雨の当たらない屋外が理想的です。乾燥したらジップロックに入れて冷蔵庫か常温で保存しましょう。
乾燥させた大根は、1ヶ月程度は日持ちします。
【冷蔵・冷凍】ジップロックに入れる


カットした大根の表面の水分を軽く拭き取り、直接ジップロックなどの冷凍用バッグに入れます。日持ちは約1ヶ月程度です。
大根の保存期間を伸ばす方法はある?
大根を保存する前に行うと保存期間が伸びる「大切な下処理」があることをご存知でしょうか。以下で4つ紹介します。
1. 葉を切る

▶葉の部分を切ったあとは湿らせたキッチンペーパーをまく

2. 葉は塩もみか加熱して冷凍保存

3. 湿らせた新聞紙、キッチンペーパーで包む

4. 茹でる、蒸す、炒めるなど加熱して保存

大根おろしの保存方法は?
大根おろしが余ってしまった場合は、冷凍保存がおすすめです。保存期間は約1ヶ月間。ジップロックや製氷皿に入れて小分けにするのがポイントです。
続いて、キッチン用品を使った大根おろしの冷凍保存方法を3つ紹介します。
1. ジップロックを使って保存

2. 製氷皿に入れて保存

3. ラップにくるんで保存

大根の保存方法を覚えて余すことなく使い切ろう

大根を上手に保存できるだけでなく、保存後の大根も余すことなく使い切れるようになりますよ。