ポテトサラダやマッシュポテトなどを作るときに欠かせないのが「じゃがいもの下茹で」です。ただ、水から茹で始めるのか、お湯で茹でるのか迷ってしまった…という経験がある方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「じゃがいもの下茹で」について詳しく説明します。
じゃがいもの下茹での方法は?
ポテトサラダや粉ふきいもを筆頭に、じゃがいもを茹でてから調理することは多いですよね。ただ茹でるのではなく、正しい茹で方を知っておくことでおいしさに差が出るので、ぜひ以下の手順を覚えましょう。
① じゃがいもを洗う
② 皮をむく
皮をむく際に手がすべらないよう、水気をしっかり拭き取ってから皮むきをしましょう。
②-1 ピーラーで皮をむく
②-2 包丁で皮をむく
皮の表面が緑色になっている場合は「ソラニン」や「チャコニン」という天然毒素が含まれている可能性があるので、やや厚めにむきましょう。
③ 芽を取る
④ 切って水にさらす
⑤ 水から茹でる
沸騰後、10分ほど煮て竹串や爪ようじなどがスッと刺されば茹で上がりです。皮ごと茹でたじゃがいもは、冷めると皮がむきにくくなるので、茹で上がり後すぐに皮をむくようにしましょう。
じゃがいもの下茹での大事なことは?
じゃがいもを最初からお湯で茹でると、表面だけ崩れてしまい形がきれいに残らなくなります。
2. 水の量はじゃがいもがしっかりかぶるくらい水が少ないと加熱ムラになることがあるので、しっかりとじゃがいもがかぶるくらいの水を入れて茹でましょう。
じゃがいもは下茹でが基本!