大根をやわらかくしようと思ったら下茹でするのがおすすめです。ただ、正しい下茹での方法って意外と知りませんよね。
たとえば、大根を茹でるお湯にお米を少し混ぜるだけで大根が白くなりおいしそうに見えるなど、実はコツがあるんですよ。
今回は、そんな大根の下茹で方法について正しい手順や方法を紹介します。
大根の「下茹で」とは?
ほうれんそうなどの葉物野菜はさっと短時間だけ茹でる、大根などの根菜類・牛スジなどの肉類はじっくり時間をかけて茹でる、など具材によって下茹での時間も違ってきます。
大根は下茹ですることで、味が染み込みやすくなるため、おでんや煮物料理を作るときには必要な作業です。
大根を下茹でする方法は?茹でる時間は?
大根を下茹でする手順をご紹介します。
① 大根を適度な大きさに切る
② 大根の皮をむく
③ 面取りをする
④ お米を少量入れた水で茹でる
沸騰したら弱火にして、15分ほどやわらかくなるまで茹でましょう。茹でる時間は厚さによって異なりますが、4〜5cmの厚みに切ったら20〜30分程度が目安です。
竹串がすっと通ったら完成
大根の下茹ではレンジでもできる?
忙しくて時間がないときや別の料理を作るためにコンロを使いたいときは、レンジを使って大根の下茹でをするのも一つの方法です。
手順は基本的に煮る方法と同じです。面取りをした大根を耐熱ボウルに入れて、お米とかぶるくらいの水も入れます。ラップをして、600wのレンジで15分加熱すれば完成です。
下茹でした大根はどんな料理に使える?
下茹でした大根は、おでんやふろふき大根にして楽しむことができます。また、ぶり大根や大根ステーキにも活用できます。下茹でをするかしないかで、味の染み込みが違うので、少し手間はかかりますが、下茹でを習慣づけられるといいですね。
大根を下茹でしておいしい煮物を作ろう