冬の野菜として代表的なのが大根です。みずみずしくて、甘みのある大根は、さまざまな食べ方が楽しめます。
今回は、ここをチェックすれば間違いなし!という「おいしい大根の選び方」を紹介します。
大根のおいしい時期は?
もっとも流通量が多く、よく目にする品種は「青首大根」で、葉の生えている下部分の「首」が薄緑色の大根です。
おいしい大根の選び方!ひげ根でもわかる?
1. 表面
・白くて全体的にハリとツヤがある
・根の上部(葉の近く)が黒ずんでいない
・ひげ根が等間隔に上から下まで一直線にある
・根の上部(葉の近く)が黒ずんでいない
・ひげ根が等間隔に上から下まで一直線にある
鮮度が落ちるとツヤがなくなり、しわしわになってきます。根の上部が黒ずんでいる場合は、「す(隙間や穴状のもの)」が入っている可能性が高く、みずみずしさに欠けるので、よくチェックしましょう。
ひげ根は大根に水分や養分を取り込むために出る根のこと。土の状態がいいと適度に養分などを大根が取り込めるため、素直にまっすぐとひげ根が並んでいると甘く、逆にひげ根の位置が不ぞろいだと辛みが強いといわれています。
2. 形
・まっすぐ伸びている
・太い
・太い
太くまっすぐな大根は、均等に栄養分や水分が行き渡った証拠です。
3. 触感
・ずっしり重い
・固さがある
・固さがある
重みがあるのは、たっぷり水分を含んでいる大根の証拠です。
カットされた大根の選び方は?
・断面のキメが細かくみずみずしい
・スが入ってスカスカになっていないもの
・スが入ってスカスカになっていないもの
ここをチェック!
葉付き大根の選び方は?
葉付き大根を選ぶポイントは、ズバリ「葉の鮮度」です。
鮮やかな緑色で、ピンと伸びた勢いあるものがベストです。葉が黄色く変色していたり、しなっていたりするものは新鮮ではないので、気をつけましょう。
おいしい大根の選び方を覚えて料理を楽しもう
この機会にぜひ「おいしい大根の選び方」を覚えてくださいね。