大根をおいしく調理するには下ごしらえがかかせません。特に、おでんや煮物を作るときには、下ごしらえを上手に行うかどうかで味の染み込みが雲泥の差です。
今回は、皮むき、面取りや下茹でなど下ごしらえの方法をご紹介します。大根を上手に下ごしらえして、おいしい煮物を楽しんでくださいね。
大根の下ごしらえとは?煮物やおでんに必要?
![大根](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/018/124/IMG_4537-thumb_480.jpg?1550472306)
「切る→茹でる」までの流れを写真と一緒に紹介していきます。
大根の下ごしらえの手順は?
大根の下ごしらえのそれぞれのステップについて紹介します。
① 持ちやすいサイズに切る
![かつらむき 大根](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/018/405/IMG_5338-thumb_480.jpg?1550796732)
② 皮をむく(包丁やピーラー)
![かつらむき 大根](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/018/403/IMG_5298-thumb_480.jpg?1550796730)
③ 形を整える
![大根 切り方](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/018/046/IMG_4476-thumb_480.jpg?1550471670)
④ 面取りする・隠し包丁を入れる
特に煮込み料理に使う場合は、皮をむき終わったら面取りをして、隠し包丁を入れましょう。面取りをすることで煮崩れが防止でき、隠し包丁を入れることで、味が染み込みやすくなります。
●包丁で面取りする
![大根 隠し包丁 面取り](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/018/103/IMG_4271-thumb_480.jpg?1550472203)
大根を持ち上げて包丁をあてます。手で大根を回転させながら、大根の角を薄く削っていきましょう。
●ピーラーで面取りする
![大根 面取り ピーラー](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/018/102/IMG_4256-thumb_480.jpg?1550472202)
⑤ 隠し包丁を入れる
![大根 面取り 隠し包丁](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/018/435/IMG_4283-thumb_480.jpg?1550827228)
⑥ 煮物は下茹でする
![大根おろし 保存](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/018/125/IMG_4533-thumb_480.jpg?1550472307)
お米を入れることによって、大根のアクを和らげることができます。お米を入れる代わりに、とぎ汁をいれても。
15分ほどたって、竹串がすっと通るくらいやわらかくなったら火を止めて完成です。
大根の下ごしらえの注意点は?
![かつらむき 大根](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/018/410/IMG_5423-thumb_480.jpg?1550796737)
皮は、全部をつなげてむく必要はありません。ちゃんと下茹でをしようと長時間煮ると煮崩れを引き起こすので、適度な時間を心がけてください。
大根の下ごしらえをしよう
![かつらむき 大根](https://d17uhz2kob7es4.cloudfront.net/images/pictures/images/000/018/419/IMG_5471-thumb_480.jpg?1550796797)
あくまで調理の準備なので、コツを覚えて時間をかけすぎずに進められるといいですね。