大根をおいしく調理するには下ごしらえがかかせません。特に、おでんや煮物を作るときには、下ごしらえを上手に行うかどうかで味の染み込みが雲泥の差です。
今回は、皮むき、面取りや下茹でなど下ごしらえの方法をご紹介します。大根を上手に下ごしらえして、おいしい煮物を楽しんでくださいね。
大根の下ごしらえとは?煮物やおでんに必要?
「切る→茹でる」までの流れを写真と一緒に紹介していきます。
大根の下ごしらえの手順は?
大根の下ごしらえのそれぞれのステップについて紹介します。
① 持ちやすいサイズに切る
② 皮をむく(包丁やピーラー)
③ 形を整える
④ 面取りする・隠し包丁を入れる
特に煮込み料理に使う場合は、皮をむき終わったら面取りをして、隠し包丁を入れましょう。面取りをすることで煮崩れが防止でき、隠し包丁を入れることで、味が染み込みやすくなります。
●包丁で面取りする
大根を持ち上げて包丁をあてます。手で大根を回転させながら、大根の角を薄く削っていきましょう。
●ピーラーで面取りする
⑤ 隠し包丁を入れる
⑥ 煮物は下茹でする
お米を入れることによって、大根のアクを和らげることができます。お米を入れる代わりに、とぎ汁をいれても。
15分ほどたって、竹串がすっと通るくらいやわらかくなったら火を止めて完成です。
大根の下ごしらえの注意点は?
皮は、全部をつなげてむく必要はありません。ちゃんと下茹でをしようと長時間煮ると煮崩れを引き起こすので、適度な時間を心がけてください。
大根の下ごしらえをしよう
あくまで調理の準備なので、コツを覚えて時間をかけすぎずに進められるといいですね。