鮮やかな緑色で、料理に彩りを与えてくれる「絹さや」。絹さやはえんどう豆を若採りしたもので、さやえんどうとも呼ばれます。成長するとグリーンピースになりますよ。

今回はそんな絹さやの茹で方を、下処理の方法や冷凍方法などと合わせてご紹介します。

絹さやの茹で方|下処理で食感を良くする

絹さや さやえんどう 茹で方

絹さやは茹でる前の下処理として、筋取りをします。

絹さやのヘタの部分をつまみ、さやの豆が入っている方に向かってポキっと折ります。

そのままスーッと下に引っ張れば、気持ちよく筋が取れますよ。

たくさんある場合は少し面倒ですが、食べたときの食感が悪くなるので、必ず行うことをおすすめします。

絹さやの茹で方|簡単手順を紹介!

絹さや さやえんどう 茹で方

鍋にお湯を沸かし、塩を入れます。絹さやはかさが少ないので、少量の場合はフライパンでもOKですよ。

塩の量は、水1リットルに対して小さじ2ほどが目安です。

沸騰したら下処理をした絹さやを入れ、約1分さっと茹でます。

茹ですぎると食感が損なわれてしまうので気をつけてくださいね。

茹で上がったらざるなどに上げ、流水か氷水で冷やしましょう。氷水に入れて締めると、鮮やかな緑色を保てるのでおすすめです。

冷えたらしっかり水気を切れば出来上がりです!

絹さやの茹で方|冷凍保存も可能

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茹でた絹さやは、冷凍保存で1ヶ月ほど日持ちさせることが可能です。

水気をしっかり拭き取った絹さやをできるだけ重ならないように並べてラップで包み、冷凍保存用袋に入れて凍らせましょう。

加熱調理する際は凍ったまま使えます。和え物などに使う際は、電子レンジで温めるか、さっと熱湯をかけて解凍してください。

常備しておくと、ちょっと彩りがほしい…というときに便利ですよ。

絹さやの茹で方を覚えておいしく食べよう!

絹さや さやえんどう 茹で方

絹さやはあまりメイン食材として使われることはありませんが、抗酸化作用やビタミンCなどが多く含まれた栄養たっぷりの野菜です。

料理の彩りとして添えるほか、胡麻和えなどにして食べるのもおすすめ。ぜひ茹で方を覚えて、いろいろな食べ方で楽しんでみてくださいね。