海の幸として人気のあるサザエですが、あまり自宅で調理する機会は少ないかもしれません。ただ、下処理済みのサザエを買ってくれば、家で簡単に茹でて食べることができますよ。
今回は、サザエの基本の茹で方をご紹介します。
サザエの茹で方|必要なものは?
茹でる前のサザエの殻を洗うのに、ブラシがあると便利です。ブラシがなければたわしでも代替できます。
また、茹であがったサザエを殻から外すときに、丈夫なナイフやフォークなど(傷ついたり折れたりしてもいいもの)があるとやりやすいですよ。
それ以外には特別な道具は必要なく、鍋と水、塩があれば茹でることができます。
サザエの茹で方|手順を解説
①殻を洗う
茹でる前に、サザエの殻をよく洗っておきましょう。ブラシやたわしで擦り、汚れをしっかり落としておいてください。
②鍋に水と塩を入れる
大きめの鍋に、サザエを入れて少しツノが出る程度の水を入れます。
塩の量は、茹でてそのまま食べる場合は水1リットルに対して大さじ3くらいが目安。
その後調味料を入れて調理する場合は、少なめに調整してください。
③サザエを入れて茹でる
塩水にサザエを入れ、火にかけます。沸騰したら、吹きこぼれないように火加減を調整しながら10分ほど茹でます。
④粗熱を取って殻から出す
10分程度茹でたら、ザルなどに上げて粗熱を取ります。
ある程度冷めたらナイフなどでサザエのフタを押し上げ、フタをつまんで左回りに回すようにしながらゆっくりと身を取り出しましょう。殻や苦い内臓部分を取り除けば出来上がり!
殻を持つ方の手は軍手をするかタオルなどを持つなどして、怪我をしないように気をつけてくださいね。
サザエの茹で方|冷凍保存も可能!
茹でたサザエはその日のうちに食べきるのが理想ですが、冷凍保存で日持ちさせることも可能です。
殻から外して食べられる部分だけの状態にし、冷凍保存用袋に入れて凍らせましょう。
この方法で、約1ヶ月ほど保存することができますよ。
サザエの茹で方を覚えておいしく食べよう!
サザエは家で調理するのがなんとなく難しそうに感じるかもしれませんが、茹で方は簡単です。
茹でたサザエは、煮物や炊き込みご飯、アヒージョなど様々な料理にアレンジ可能です。ぜひ試してみてくださいね。