シャキッとした食感とクセのない味で食べやすい「さやいんげん」。いろいろな料理に使えますが、賞味期限が書かれていないので、「これは食べられるのかな」と心配になったことはありませんか。
そこで今回は、さやいんげんの賞味期限や日持ちさせる方法についてご紹介します。
さやいんげんの賞味期限はどれくらい？
さやいんげんは、低温が苦手な野菜の1つですが、常温保存をすると傷みやすくなってしまうので、基本的には野菜室で保存します。1週間ほど日持ちしますよ。
ただし、ぐにゃぐにゃと柔らかくぬめりがあったり、変色して茶色や黒っぽくなっていたりすると傷んでいます。腐敗臭やカビ、糸を引くなんてことも。
腐ったさやいんげんを食べるとお腹が痛くなるなどのトラブルを招いてしまうので、食べるのは控えてくださいね。
さやいんげんを長持ちさせるコツは？
さやいんげんは乾燥を苦手としているので、野菜室に入れるときは、キッチンタオルや新聞紙で包むのがポイントです。
ポリ袋やジッパーバッグに入れて軽く口を締めたら、新鮮さを保ちながらおいしく保存できますよ。
さやいんげんは冷凍保存をすると長持ち
食べきれないときや日を置いてから使いたいときは、冷凍保存するのもおすすめです。
筋を取り除いてからかために塩ゆでして水気を切り、半分にカットしてからラップに包んで保存します。日持ちは1ヶ月で長くおいしく食べられますよ。
自然解凍するか電子レンジで解凍して使います。炒めものや煮物に使う場合は、凍ったまま調理してもOK。火の通りが早くなるので、調理時間が時短できますよ。
さやいんげんの賞味期限を考えておいしく食べよう！
野菜室での保存だと1週間ほどしか日持ちしないさやいんげんですが、冷凍すると1ヶ月ほど日持ちします。
余った分は冷凍して、煮物などの彩りに使えるようにストックしておいてもいいですね。
