のどごしがよく、食欲がないときでも食べやすいそうめん。調理が簡単でアレンジもきき、日持ちもする優秀な食材です。常備しているというおうちも多いのではないでしょうか。

今回は、そんなそうめんのおいしい茹で方をご紹介します。ちょっとしたポイントをつかめば、失敗なくいつでもおいしいそうめんが茹でられますよ。

そうめんの茹で方|基本の手順

そうめんのおいしい茹で方は、そんなに難しくありません。まずは基本の手順をご紹介します。

①大きな鍋にお湯を沸かす

鍋 沸騰 茹でる お湯

まずは、大きな鍋にお湯を沸かします。水の量はそうめんの量の10倍以上が目安です。

②そうめんを入れて茹でる

そうめん キャベツ レシピ そうめんを茹でる

沸騰したお湯にそうめんを入れます。扇形に広げるように入れ、すぐにそうめん同士がくっつかないように箸で軽くかきまぜましょう。

茹で時間は1分半〜2分程度が一般的ですが、商品によって異なるのでパッケージを確認してくださいね。茹ですぎに注意です。

③水洗いする

そうめんが茹であがったら、さっとざるに取り上げて水洗いしてぬめりを落としましょう。

③氷水で締める

洗ったら、氷水で数秒締めるとおいしく仕上がります。その後はお皿に盛って早めに食べきりましょう。

そうめんの茹で方|おいしく茹でるポイントは?

そうめん

いくつかのポイントをおさえれば、失敗なくおいしく茹でることができるのでチェックしてみてください。

①吹きこぼれそうになっても水を入れない

茹でている最中に吹きこぼれそうになっても、差し水はせずに火加減で調整しましょう。水を入れるとお湯の温度が下がり、おいしく仕上がらない可能性があります。

①氷水で締めるのは数秒のみ

茹で上がったそうめんを氷水で締める際、長い時間冷やしすぎると風味が落ちてしまいます。

冷たいものを食べたい場合は、そうめん自体は冷やしすぎず、めんつゆを冷やして食べるのがおすすめです。

①食べる直前に茹でる

そうめんは茹でたてが一番美味しく食べられるので、できれば食べる直前に茹でるのがおすすめ。

すぐに食べられない場合は、乾燥を防ぐためラップをかけて冷蔵庫に入れておきましょう。食べるときは冷水をかけてほぐしてください。

そうめんを茹でておいしく食べよう!

そうめん トマト レシピ おろしトマトのカッペリーニ風そうめん

茹で時間が短く、さっと調理できるのもそうめんの魅力。さらにポイントをおさえておけば、いつでも失敗なくおいしく茹でることができますよ。

そうめんの簡単アレンジレシピに関しては、下記もチェックしてみてくださいね。