玄関のタイルが汚れていると、おうちにある『オキシクリーン』で玄関の掃除ができないかな?と考える人もいるのではないでしょうか。オキシクリーンのパワーで汚れを簡単に落とせたら助かりますよね。

そこで今回は、コジカジ編集部がオキシクリーンで玄関掃除する方法をご紹介します。コツさえおさえれば、タイルに詰まった汚れをスルッと落とせますよ。

オキシクリーンで玄関がキレイになる?

玄関

オキシクリーンを使って、玄関を掃除することはできます

玄関の汚れはタイルのデコボコに入り込んでいて落ちにくくなってはいますが、もともとは外から持ち込まれた土ボコリや泥。油汚れのように頑固な汚れではなく、かき出せればキレイにできる比較的簡単な汚れです。

オキシクリーンは、こうした土や泥の汚れを取りやすくしてくれます。

オキシクリーンがもつ酸素の泡の力で汚れを浮き上がらせ、タイルに詰まった汚れを包み込んで、どんどん剥がし取ることができます。パワフルなオキシクリーンが、玄関の詰まった汚れをスッキリ流してくれますよ。

オキシクリーンでの玄関掃除に使う道具

オキシクリーン日本版

用意するもの
必須
オキシクリーン
デッキブラシ
ほうき
ちりとり
汚れてもいい雑巾

オキシクリーンには「アメリカ版」と「日本版」の2種類がありますが、どちらを使っても汚れ落ちに大きな差はありません。

ただ玄関掃除に使うのは、すすぎやすさの観点から日本版をおすすめします。日本版には香料や界面活性剤などの添加物が入っていません。

洗浄成分の酸素だけでできたシンプルな構成なので、洗剤残りがないのがうれしいポイント。マンションなど水を多く使えないおうちでも使い勝手がいいですよ。

オキシクリーンで玄関を掃除する方法

ほうきで玄関掃除

オキシクリーンを使った玄関掃除の流れは「大まかなゴミを取り、オキシクリーンを溶いたお湯でこすり洗いをする」と進めます。

1年の間にたまった汚れをさっぱりと洗い流せば、玄関がもっと明るくなりますよ。

大まかなゴミを取る

ほうきとちりとりで大まかなゴミを取り除く。土ぼこりだけなら掃除機で吸い取ってもOK。

オキシクリーンをまく

付属のスプーン4分の1ほどのオキシクリーンを、粉のまままんべんなくたたきにまく。

お湯をかける

40〜50℃ほどのお湯を用意し、オキシクリーンの上に少しずつかける。

なじませて放置する

ブラシでこすってタイルになじませ、15〜30分ほど放置する。

こすり洗いする

デッキブラシなどの毛の硬いブラシで軽くこすり、汚れをかき出す。

乾拭きする

軽く水ですすいで汚れを流したら、いらない雑巾でタイルの水気を拭き取って完了。暖かな日ならドアを開いて自然乾燥にしてもOK。

ポイントは「熱めのお湯を使う」こと。オキシクリーンがよく溶けて活性化し、たくさんの泡を出します。

日本版のオキシクリーンは乾拭きだけで十分ですが、アメリカ版を使うときは水拭きしてから乾拭きすると洗剤成分をキレイに取り除けますよ。

オキシクリーンをたくさんふりかけすぎると拭き取るのが大変になるので注意してくださいね。

ちなみに
オキシクリーンは玄関タイルなどの丈夫な素材には心配なく使えますが、壁紙や下駄箱の中など吸水性のある素材が使われている場所は、注意が必要です。

オキシクリーンはかなり強力なので使うときは目立たない場所で一度テストするのがおすすめです。

オキシクリーンで取れない玄関の汚れは?

メラミンスポンジ

オキシクリーンがかけられなかった場所や泥汚れがなかなか落ちない場所は、『激落ちくん』などのメラミンスポンジを活用して仕上げましょう。

やり方は、メラミンスポンジを水に濡らして汚れをこするだけ。洗剤を使わないのですすぎの必要はありません。

部分的な汚れであれば、メラミンスポンジを使った掃除だけでも十分キレイになります。ピカピカで明るい玄関に戻りますよ。

オキシクリーンは玄関以外の掃除にも便利!

オキシクリーンで壁掃除

玄関の掃除では、オキシクリーンの「発泡作用」を利用して汚れを浮かせましたが、オキシクリーンはまだまだ多くの力を秘めています。

「除菌・漂白効果」を活かせば水回りの掃除に活躍します。油でギトギトのキッチンのコンロや雑菌でヌルヌルになったお風呂の排水口、黒ずんだトイレの除菌などおうちのどこでもキレイにできるんです。

「困ったらオキシクリーン」と考えてもいいくらいですよ。さまざまな使い方ができるので、活用の幅を広げてみてくださいね。

オキシクリーンで玄関がピカピカに!

玄関

オキシクリーンを使えば黒ずんで落ちなくなった玄関の汚れまでスッキリきれいにできます。

玄関タイルの黒ずみが落ちるだけで、玄関全体が明るく見えますよ。外出のときも清々しい気持ちで出かけられますね。