窓のレールに真っ黒い汚れがこびりついていませんか?その汚れは簡単な方法でキレイにできますよ。ここでは、おうちにあるもので窓のレールをキレイに掃除する方法をご紹介します。
窓枠のレールにたまる汚れの正体とは?
いつの間にか窓のレールに詰まる真っ黒な汚れ。この汚れは何?と疑問に思うママも多いですよね。
この汚れの正体は、外に舞っている土ボコリやおうちの中の糸くずなどに排気ガスが混ざって絡まったものです。ひどい場合は、さらに雨水を吸い込んで不衛生になっていることも。
ただ、見た目は厄介そうですが、油をほとんど含んでいないのでこすっても伸びたりしません。水だけでサッと簡単に落とせる汚れなんですよ。
これから紹介する方法でキレイにしてあげましょう。
窓枠のレールを掃除するのに必要な道具は?
- 必須
- 『激落ちくん』などのメラミンスポンジ
- ペットボトル
- 歯ブラシ
- あると便利
- 雑巾
窓のレールの汚れを落とすには、自由な大きさに切って使えるメラミンスポンジが便利。
あとは古歯ブラシを用意しておくと細かな場所もキレイに掃除できますよ。
木製などの傷つきやすい素材が使われたレールには、メラミンスポンジはNGです。代わりに普通のスポンジにサッシ幅で切れ目を入れたものを使ってください。
窓枠のレールを掃除する方法は?
窓のレールを掃除する前の準備として、ペットボトルに水を入れ、メラミンスポンジをレールの大きさに合わせてサイコロ状に切りましょう。
準備が整ったら、次の手順ですすめます。
① 大まかなゴミを取って濡らす
掃除しやすいように、まずは歯ブラシで大まかなゴミをかき出す。
基本的には外の汚れがメインなので、そのまま外に流してしまってもOK。
ゴミをとったらペットボトルの水を注いで汚れを湿らせる。
② スポンジでこすって流す
汚れが十分に水を含んだら、あとはいっきにメラミンスポンジで端から端までこすり落とす。
レールに入れて軽めにこするだけでも汚れは落ちる。細かい場所に入りこんだ汚れは歯ブラシでかき出す。
最後にサッと水で流して完了。
マンションなどで水を流せない場合は雑巾で水を吸い取り、そのままゴミとして捨てると処理がラクです。
掃除しても窓枠の溝がキレイにならないときは?
スポンジでこすっても、汚れがなかなか落とせないこともあります。ひょっとしたら黒い斑点状の汚れができていませんか?
それは雨や結露が原因でできた「黒カビ」かもしれません。
黒カビは、根をおろして徐々に広がっていく特徴があるので、『カビキラー』などを使って根元から撃退する必要があります。
スプレーを吹きかけて少し時間をおき、最後に洗い流せば完了です。黒い斑点がどうしても落とせないときは、この方法で落としてみてください。
覚えておきたい
レールは窓掃除とあわせてキレイにしよう
窓のレールを掃除するときは、窓ガラスの汚れもまとめてキレイにすると効率的に窓全体の掃除を進められます。
順番は「上」からが基本。窓ガラスを掃除したあとにレールを掃除しましょう。
ガラスを掃除したあとなら、洗剤を含んだ水がレールに流れて汚れを落としやすくなっています。
窓全体がキレイになって終わったあとの達成感も大きいですよ。
窓枠のレールは「2ヶ月に1回」の掃除でキレイを保つ
窓のレールは細かな掃除が必要になるのでつい後回しにしてしまいますね。でも、スポンジの形状を工夫すればそれほど手間にはなりませんよ。
もし面倒であれば、乾いた状態で掃除機を使ってゴミを吸い取るだけでも大丈夫。これならふだんの掃除のついででもできそうですね。
本格掃除は2ヶ月に1回くらいできると、いつもキレイなレールを保てますよ。