入浴時に必ず使うシャワー。そのお湯の吹き出し口に何やら黒色の汚れがこびりついていませんか?見た目にも不衛生なので、しっかり取り除いてあげたいところ。
ここではシャワーヘッドにたまる黒い汚れの正体と、その落とし方をご紹介します。
もくじ
シャワーヘッドの黒い汚れの正体は?
シャワーヘッドにつく黒い汚れの正体は「カビ」です。洗剤が水しぶきによって跳ね返り、シャワーについて、それをエサにどんどん繁殖して広がっていきます。
お風呂のシャワーだけでなく、洗面所の蛇口についているシャワーヘッドにもよく見られます。
「清潔だと思って使っていた水が実はカビだらけだった!」なんてことがないようにしっかりキレイにしておきましょう。
シャワーヘッドの黒い汚れ|放置はNG
シャワーヘッドは[bold]カビが原因の黒い汚れやシャンプーやボディソープのはね返った洗剤分や皮脂が付着してできた汚れbold_end]がついています。
放っておくと黒い汚れが増えるうえ、衛生的によくありません。また、皮脂汚れなどは放っておくほど落ちにくくなります。
毎日などこまめな掃除の必要はありませんが、汚れに気づいたときが掃除のタイミング。点検も兼ねておうちのシャワーヘッドをチェックしていきましょう。
シャワーヘッドの黒い汚れ|正しい落とし方は?
汚れの正体をわかったところで、どうやって落としたらいいのかご紹介します。
黒カビ汚れを落とすには『バスマジックリン』などの中性洗剤とスポンジを用意しておきます。
ふだんのお風呂の掃除と同じように洗剤を吹きつけてスポンジでこすればキレイに取れます。
よくすすいで汚れが取れたことを確認したら完了です。
シャワーヘッドの黒い汚れ|掃除後の予防策は?
外から見える汚れがあるということは、内部まで広がっているかもしれません。シャワーヘッドの外側に見える汚れを落としたら、中もチェックしましょう。
シャワーヘッドはホースとのつなぎ目を回すと外せるようになっています。外して中をのぞき込み、茶色くヌルっとする汚れがある場合は、シャワーヘッドの外側についていた雑菌が入り込んで繁殖している証拠。
水を張った洗面器に『カビキラー』などの塩素系漂白剤を混ぜ、10分ほどつけ置きして消毒しましょう。キレイにすすいで汚れを落とせば安心してまた使えます。
シャワーヘッドは濡れている状態が長く続くので、シャワーをしたあとは浴室をできるだけ換気しましょう。乾燥することでカビの予防にもつながりますよ。
シャワーヘッドの黒い汚れを落として毎日気持ちよく使おう
シャワーヘッドはふだんはそれほど掃除することがありませんが、長年放置していると汚れがびっしり。
パッと見るだけで汚れができているかどうかのチェックになるので、気づいたときに確認してみてください。
汚れがスッキリ落ちると使っているときも気持ちが良いものです。月に1回くらいは掃除できると常にキレイな状態をキープできますよ。