寒い季節ならではの楽しみといえる、スノースポーツ。スキーやスノーボードなどを週末の楽しみにしている人も多いですよね。

何度も着ているうちに気になるのが、ウェアの洗濯のこと。ここではクリーニングに出さず、おうちでスキーウェアやスノボウェアを洗濯する方法を実践しながらご紹介します。

スキーウェアやスノボウェアは洗濯できる?

洗濯表示 水洗いの可否
スキーウェアやスノボウェアはデリケートそうに思うかもしれませんが、基本的にはほとんどがおうちで洗濯できます。スキーウェアやスノボウェアは丈夫な合成繊維が使われているので、おうちで洗っても問題なくキレイにできるんです。

スキーウェア スノボウェアの洗濯
今回洗濯してみるスノボウェアの洗濯表示を見てみると「手洗い30」の表示が。これは「30℃以下の水で手洗いできる」という意味のマークでおうちで洗濯してもOKです。

基本的に「水洗い不可」のマークがない限りはおうちで洗濯して大丈夫。ただ、普段着の洗濯と同じように洗うと生地が傷んだり、撥水効果を損ねたりすることも。基本的にはやさしく洗える手洗いを選ぶのがおすすめです。

ウェアについている汚れは汗や皮脂、雪に含まれるゴミなどは、どれも簡単に落とせるので短時間ですみますよ。

スキーウェアやスノボウェアの洗濯に必要なものは?

スキーウェア スノボウェアの洗濯
用意するもの
必須
『エマール』などのおしゃれ着用洗剤
バケツなどの容器
タオル

ふだんの洗剤を使うと撥水加工が弱まってしまうので、『エマール』などのおしゃれ着用の中性洗剤を用意しましょう。

また、ウェアは合成繊維なので柔軟剤は必要ありません。柔軟剤は繊維にコーティングをする働きがあり、使ってしまうと撥水効果が低下することも。おしゃれ着用の洗剤なら柔軟剤を使わなくてもふわっと仕上がるので使う必要はありませんよ。

スキーウェアやスノボウェアの洗濯方法は?

スキーウェア スノボウェアの洗濯
スキーウェアやスノボウェアの洗濯は汚れを中心に部分洗いするだけで大丈夫。部分洗いにすることで中綿を濡らすのも最低限ですみ、乾燥が早くなるというメリットもあります。

今回用意したのは写真のスノボウェア。軽い汚れであれば洗剤をつけたタオルで拭き掃除、使い込んだウェアであれば洗浄液に浸しての押し洗いをするのがおすすめです。

①洗浄液をつくる

スキーウェア スノボウェアの洗濯
バケツなどの容器に水をいれ、水量にあわせたおしゃれ着用洗剤を溶かします。洗剤裏面のラベルに分量の目安が書いてあるので参考にしましょう。

今回使ったエマールには「水4Lに対して10ml」という案内があったのでその通りにいれました。ざっくり洗濯機洗いのときの4分の1なので、手洗い洗濯のときの目安にするといいかもしれません。

②汚れを拭き取る

スキーウェア スノボウェアの洗濯
襟や袖に黒ずみ汚れなどがある場合は、あらかじめ軽く落としておくと後のステップが楽になります。

スキーウェア スノボウェアの洗濯
タオルに軽く洗浄液を浸し、ポンポンと叩くように汚れを拭き取りましょう。広めに拭いておくのが上手に仕上げるコツです。

③押し洗い

スキーウェア スノボウェアの洗濯
次はスノボウェアを軽くたたんで、つくった洗浄液に浸します。何度か手で押して、汚れを水に溶かしだします。押し洗いするのは10〜20回ほどでも十分。

汚れが落ちたら泡が出なくなるまで水を入れ替えながらしっかりすすぎましょう。

④脱水し乾燥

最後は洗濯機にいれて脱水にかけ、風通しのいい場所で干したら完了です。

シーズン中の軽い汚れくらいであれば、②までのステップだけで大丈夫。その場合は洗剤を残さないように水拭きで仕上げ、干しましょう。

これなら丸洗いすることなく、手早くウェアの手入れができますね。

スキーウェアやスノボウェアを洗濯機で洗いたいときは?

ドラム式洗濯機 洗剤
スキーウェアやスノボウェアにガンコな汚れがついていて、一度丸洗いしたい!という場合は洗濯機を使う方法もあります。

ただ洗濯機の水流はかなり激しいので「手洗いコース」「ドライコース」などできるだけ弱い水流で洗うコースを選ぶのがコツです。使う洗剤は手洗いのときと同じ「おしゃれ着用の中性洗剤」。あとは洗濯ネットとタオルも用意してやってみましょう。

ネットに入れる

ウェアを簡単にたたんでネットにいれる。汚れがついた面を外側に出すと効果的。

手洗いコースで洗う

洗剤を入れ、手洗いコースで洗う。手洗い同様、柔軟剤は入れない。脱水は1分ほどにして取り出すこと。

干す

風通しのいい場所に吊るし、2〜3日乾かしたら完了。

スキーウェアやスノボウェアは防水性が高いので脱水を長くすると生地への負担が大きくなります。1分ほどを目安に取り出しましょう。

洗濯機で洗うと完全に乾燥するまで何日もかかります。晴れの日が続いて温かい日を狙ってチャレンジしてみてくださいね。

スキーウェアやスノボウェアの洗濯頻度はどれぐらい?

休日に掃除 カレンダー
着る回数にもよりますが、スキーウェアやスノボウェアはシーズンに1回洗えれば十分です。ウェアの汚れは皮脂や雪に含まれるゴミがメインなので、一度着たら軽く水拭きしておくだけで大丈夫。

使ったあとは汗で湿っているため、1〜2日干して乾かしてからクローゼットなどのに収納しましょう。汚れや臭いが広がるのを防げますよ。

ワンポイント!

エコなわざあり

スキーウェアやスノボウェアの撥水効果が洗濯で落ちてしまったときは?

ドライヤー
スキーウェアやスノボウェアは使っているうちにだんだんと撥水効果が落ちてしまうこともありますね。

実は撥水加工は「熱をくわえると回復する」という性質をもっています。なので、1か所に数秒ドライヤーを遠くからあてれば、撥水効果は蘇ります。

ほかにもあて布をして低温のアイロンをあてる方法も。広い範囲で撥水加工を復活させたいときにおすすめです。

ドライヤーやアイロンを使っても撥水加工が元に戻らないときは、撥水加工がはがれてしまったサイン。そのときは市販の撥水スプレーをかけてあげましょう。

スキーウェアやスノボウェアを洗濯して来シーズンに備えよう!

雪遊び
スキーウェアやスノボウェアの洗濯はむずかしそうに思えますが、やり方を知ると意外と簡単。

軽い汚れなら拭き掃除だけ、丸洗いもできます。シーズン中の汚れをスッキリ落としたら、肩の広いハンガーにかけてクローゼットなどに収納しましょう。

これで来年の準備は万端。来シーズンも今年と同じようにウィンタースポーツを楽しめますよ。