お弁当のおかずにもぴったりな卵焼き。毎日作るのも大変なので、作り置きできると便利ですね。
そんなときは冷凍するのがおすすめ。正しいやり方で冷凍すれば、解凍後もふわっとした食感を楽しめますよ。
そこで今回は卵焼きの冷凍保存をご紹介します。
卵焼きは冷凍してもいい?日持ちは?
卵焼きは基本的には冷蔵室で保存します。日持ちは2〜3日と短いので、できればもっと長く保存したいですね。
ふわふわとしているので、冷凍保存は不向きなイメージがありますが、適した方法でならおいしく保存できます。日持ちはだいたい2週間と長持ちです。
しかし日が経つごとに劣化していくので、なるべく早めに食べるほうがいいですよ。
卵焼きを冷凍保存する前に…
卵焼きを冷凍するときは、マヨネーズ、砂糖、片栗粉を入れると◎。
マヨネーズに含まれる酢や油がふわふわの食感を、片栗粉がしっとり感をキープすることを手助けします。
冷凍すると決めている場合は、調味料でおいしく保存できる工夫をしてみてくださいね。
卵焼きの正しい冷凍方法は?
卵焼きを作ったらアルミホイルで包んで粗熱を取り、食べやすいサイズにカットしてから2切ずつラップで包みます。金属トレイなどの上で冷凍すれば完成です。
解凍するときは、600Wの電子レンジで1分20秒ほど温めればOK。温めが足りないときは、様子を見ながら10秒ずつ足してみてくださいね。
卵焼きを冷凍するとき気をつけることは?
半熟はNG
半熟の状態だと冷凍時に水分が抜けてしまい、食感や味が劣化してしまいます。しっかり中まで火を通してから保存しましょう。
だし汁は入れない
卵焼きにだし汁を入れてから冷凍すると、水分が飛んで乾燥し、食感が悪くなります。もしだしを入れたい場合は、顆粒だしで卵焼きを作ってくださいね。
粗熱を取ってから冷凍する
冷凍保存するときは、粗熱を取ってから冷凍室へ入れましょう。温かいままだと冷凍室の温度を上げてしまい、ほかの食材を傷める恐れがあります。アルミホイルで包むと水分を逃さずしっとりとさせながら熱を取り除けますよ。
卵焼きを冷凍しておいしく長持ちさせよう
卵焼きは、調味料を工夫して正しく保存すれば、食感や味を損なわずおいしく長持ちさせられます。弁当のおかずに使いたいときにも便利なので、ぜひこの機会にやり方を覚えてくださいね。