炒め物などはもちろん、お菓子などにも活躍する卵。毎日のように食べるので、卵を多くストックしておきたいおうちも多いのではないでしょうか。冷蔵室に入れると場所を取るので、常温で保存したい…と考えることも。
そこで今回は、卵の常温保存ができるのが、またそのやり方について詳しくご紹介します。
卵は常温保存できるの?
卵は、産みたてであれば15℃程度の常温で3週間ほど保存ができるといわれています。ただし温度によって左右されるのに加え、徐々に鮮度は落ちていくので、あまりおすすめはしません。
基本的には冷蔵室で保存した方が◎。鮮度が長持ちしますよ。日持ちはだいたい2週間ほどですが、記載されている賞味期限に従ってくださいね。
卵の常温保存のやり方は?
卵を常温保存をするときは、温度変化が大きいところは避けてください。卵の殻は常に呼吸をしていて、温度変化によってダメージをいちばん受けてしまうからです。できるだけ一定の温度が保てる冷暗所で保管しましょう。
もし温度を保てる場所がないようであれば、常温での保存は避けるほうが安心ですよ。
調理済みの卵は常温保存NG
ゆで卵や卵焼きなどにした場合は、常温の保存は避けましょう。
ゆで卵なら殻付きで密閉容器に入れて保存すると◎。2〜3日で食べきってくださいね。
卵焼きなら、完全に冷めてからラップでぴっちり包んで冷蔵室へ入れます。半熟の状態であれば当日中に、そうでない場合もなるべく早めに食べてください。2日以内には食べ切ってくださいね。
卵を常温保存するなら正しく行おう
卵は、冷暗所で正しく保存すれば常温保存できますが、あまりおいしくなくなっていくので、できれば冷蔵保存するようにしましょう。たくさんもらって冷蔵室に収まりきらないときなど、常温保存のやり方を覚えておくといいですね。