「冷凍卵」をご存知ですか?卵を凍らせるだけで卵黄がもちもちの新食感になり、卵かけご飯などにするとおいしいんですよ。
そこで今回は、冷凍卵の作り方や日持ちについてご紹介します。
冷凍卵ってなに?
冷凍卵とは、その名の通り冷凍した生卵のこと。卵黄がゼリー状に固まりもちもちになるんですよ。
これは卵黄のなかに含まれているタンパク質が、冷凍することで集まってかたまりになり起きる現象です。
冷凍卵はすでに溶いてしまった卵ではできません。作りたい場合は溶きほぐす前に冷凍してくださいね。
冷凍卵の作り方は?
冷凍卵は、冷凍用保存容器に卵を割り入れて密閉し、冷凍すればOK。
殻付きのまま丸ごと保存してもできますが、殻にヒビが入ってそこから菌が繁殖しやすいため、容器に入れたほうが安心です。
凍らせるとこのような状態に。
このまま自然解凍すると、黄身が取り出せます。卵黄と卵白を分けて作ることもできますよ。
卵黄は半解凍でとろっとした状態で、卵白はそのまま冷蔵室で自然解凍して食べるのがおすすめです。
冷凍卵の日持ちはどれくらい?
冷凍卵は、たいだい1ヶ月日持ちするといわれています。
卵の賞味期限は一般的に2週間ほどなので、冷凍すると保存期間が長くなるというメリットもあるんですよ。
冷凍卵で新食感を楽しんでみて!
卵は、冷凍するだけでいつもと違う食感を楽しむことができます。とくにもっちりとした黄身の食感は、濃厚でクセになりますよ。ご飯にのせて食べると絶品です。醤油漬けにして食べるのもおすすめです。
やり方もとても簡単なうえ日持ちもするので、ぜひやってみてくださいね。