栄養価がギュッと詰まった乾物の代表、切り干し大根。日持ちするイメージがありますが、実際の賞味期限はどれくらいかな?と気になったことはありませんか。
今回は、切り干し大根の賞味期限や保存方法についてご紹介します。
切り干し大根の賞味期限はどれくらい?
切り干し大根の賞味期限は一般的に6ヶ月〜1年ほどです。切り干し大根をはじめとする乾物は、水分がほとんどないので常温で長期保存ができて便利。
ただし湿気や高温は避け、冷暗所に置いておくようにしましょう。また、賞味期限は商品によっても異なるので、パッケージを確認するようにしてくださいね。
切り干し大根の賞味期限|開封後は?
食材の賞味期限は基本的に、開封前であることを前提とした期限です。
ただ、切り干し大根に関しては、正しい方法で保存すれば開封後も記載されている賞味期限までおいしく食べることができますよ。
開封後の保存方法
切り干し大根は、開封したら冷蔵室で保存するようにしてください。密閉保存袋に入れてしっかりと空気を抜くのが長持ちさせるポイントです。
この方法であれば、開封前と同じ賞味期限まで日持ちさせることができますよ。
切り干し大根の賞味期限|冷凍はできる?
切り干し大根は水で戻すのに20分ほど時間がかかるので、戻した状態で冷凍しておくと便利です。
戻した切り干し大根の冷凍方法
切り干し大根を商品のパッケージ通りに戻します。戻したらしっかりと水気を切り、ラップに包んでから冷凍用保存袋へ。
金属トレイなどの上に乗せて急速冷凍させると、よりおいしさをキープできるのでおすすめです。
冷凍した切り干し大根の賞味期限は1ヶ月ほどです。
切り干し大根は煮物にしてから冷凍しても
切り干し大根は、あらかじめ煮物にしてから冷凍保存しておくのもおすすめです。
にんじんやほうれん草、油揚げやちくわなど、冷凍しても食感が変わらない食材と一緒に調理するのがポイント。
シリコンカップなどに小分けにして凍らせれば、そのままお弁当に入れて自然解凍で食べられますよ。
切り干し大根の煮物を冷凍した場合の賞味期限も1ヶ月ほどです。
切り干し大根の賞味期限と保存法を知って長持ちさせよう!
切り干し大根は食物繊維やカリウム、カルシウムが豊富で便秘予防にも効果的。賞味期限が長いので、家に常備しておくとなにかと便利ですよ。
保存方法に気をつけて、いろいろなレシピで楽しんでみてくださいね。